(短編集)

八点鐘



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初公開日(参考)1959年01月
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短編集

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八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)

1961年01月01日 八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)

レニーヌ公爵と名のって、若く美しい婦人オルタンスの前に登場した怪盗ルパンは、彼女を8つの冒険へと誘う。怪紳士レニーヌは、生得の天才的なひらめきと、過去の強盗の体験から身につけた豊富な知識で、無実に泣く人達や、虐げられた人びとを救うために大活躍。最後に、オルタンスの愛も手に入れる。その後のミステリーで定番となったトリックを惜しげもなく繰り出した評判作。 (「BOOK」データベースより)




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八点鐘の総合評価:8.71/10点レビュー 7件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

これって実は女性を口説いているだけぢゃあ…

前評判の高い作品ではあったが、評価は上のように落ち着いた。
内容は、確かにヴァラエティに富んでいる。物的・心理的トリックを駆使した本格物から、サイコ・スリラー物まで、アイデアもいい。まあ、でも大人になった現在、かなり苦しいものがあるなと痛感した。
大人になって読んで実感できるものと云えば、この八つの物語、全てリュパンがオルタンスを口説くためだけの前工作に過ぎないという点だ。いやはや、ここまで投資する恋があるとはねぇ…。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(5pt)

記載より良い状態でした

大変満足しています。ありがとうございました!
八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)より
4102140085
No.5:
(4pt)

ロマンス・ミステリーの連作集

若きレニーヌ公爵と美しいオルタンスと共に八つの事件の謎を解いていく恋と冒険の連作短篇集。
主人公のレニーヌがルパンかどうかは不明。ルブランの前書きにルパンから聞かされたルパンの友人の冒険譚であり、実は彼はルパンかも知れないが違うかも知れない・・・的な事が書かれている以外は、彼がルパンである事を匂わすものは何も無く、彼の名前もルパンのアナグラムですらない。想うにルブランは新しい主人公の物語を書き上げたつもりで、けれどもキャラクターにルパンとの類似があったので、前書きにそんな事を書いたのではないだろうか。
八点鐘 (アルセーヌ・ルパン全集 (14))Amazon書評・レビュー:八点鐘 (アルセーヌ・ルパン全集 (14))より
4038151409
No.4:
(5pt)

シンプルであるゆえに衝撃的なトリックの数々

◆「雪の上の足あと」
  降り積もった雪が屋敷を取り囲み、屋敷に来た人間と
  出ていった人間の足跡が残っている、という状況。
  屋敷の主人は、やって来た人間と乱闘になり、その結果、
  屋敷の外にある底無し井戸に放り込まれたのではないか、
  という見解が支配的になるのだが……。
  雪の上の足跡を、いかに偽装するか、といったトリックの作例は、
  数多くありますが、本作ほどシンプルでありながらも驚かされる
  ものはないと思います。
  また、トリックだけでなく、人物配置や状況設定も絶妙です。
八点鐘 (アルセーヌ・ルパン全集 (14))Amazon書評・レビュー:八点鐘 (アルセーヌ・ルパン全集 (14))より
4038151409
No.3:
(5pt)

八つの鐘の鳴るとき

ルパンによる探偵物の最高傑作傑作短編集紹介である「クイーンの定員」にも選ばれていますルブランが意外にバリエーション豊富でフランスの作品にしてはトリックに凝っているこの作品を読めばそう感じ取れるはずです
八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)より
4102140085
No.2:
(5pt)

泥棒紳士、番外編

ルパンとおぼしきレニーヌ伯爵と出会った若く美しいオルタンス。夫から解放してくれ、新しい人生の導き手となった彼と彼女が巻き込まれる数々の事件。古い作品なので、今じゃ通用しそうにないトリックも登場するし、余裕しゃくしゃくの伯爵の口上にイライラし(ものすごい自信家なのだ)、「だから、あなたはこの事件をどう解決するんですの?!」とオルタンスとともに気をもんでしまう。謎めいたセクシーな男の術中にはまり、一話ごとに彼に心惹かれていくさまは、心憎いまで。推理小説プラス、恋愛小説。トリックを解く過程と、二人の駆け引きが楽しい。
八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)より
4102140085



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