四つの署名
- シャーロック・ホームズ (70)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.80pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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いろんなパスティーシュを読んだ後で本物を読んでみると。いかに本物もパスティーシュもよくできているか分かります。今作はワトソンとその妻となるメアリーの出会いの作品。最近『ベイカー街の女たち』というパスティーシュものをを読んでメアリーが大活躍だっただけに、出会いの場面に戻って感慨もひとしお。パスティーシュものの面白さを逆に感じた一冊でした。もちろんこの正編もとてもGOODです! | ||||
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古典ということを差し引いてもこれのどのへんを推理小説として楽しめばいいのかわかりませんでした。 | ||||
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酸いも甘いも嗅ぎ分けた大人になった現在、ホームズ譚を読むと論理の飛躍性に苦笑を禁じえない。瞬時の観察でもうそれが唯一無二の絶対心理だとの賜る推理はもう穴だらけで必然性が全く感じられず、全て偶然性に寄りかかっている感じが強い。 | ||||
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意外だったのは推理よりもサスペンス要素の比重が置かれている事。犯人がかなり早い段階で特定される事。ホームズの多芸ぶりが前作「緋色の研究」より強調されている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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長編第2作。ホームズの盟友・ワトスンが依頼者の女性に恋して 結婚する経緯をここで知らないと以後の短編などが理解できない。 テムズ河上のランチの追跡劇も迫力満点。 | ||||
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ワトスンとメアリ・モースタンのロマンス、ホームズの推理と変装など、時折、心を明るいもので満たしてくれるいい場面もありました。また、執筆された1889年当時のロンドンの雰囲気が、作品のそこかしこに感じられるところも良かったです。 どうにも楽しめなかったのは、結構長々と語られる最終章のくだり。ヤな話が延々と続くなあって感じで、途中から読むのがしんどかったです。 色んな画家の挿絵が23枚も掲載されていたのは、良かったですね。なかでも、フレデリック・ドー・スティールと、フレデリック・ヘンリー・タウンゼンドの挿絵が気に入りました。 日暮雅通(ひぐらし まさみち)の訳文。 読みやすかったですね。違和感なく、引っかかることなく読んでいくことができました。 | ||||
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<ネタばれ注意> 中盤までの犯人を見つけ出す所までは、観察・推理と聞き込みによる謎解きで、普通に面白い。 ところが、終わり三分の一ほどは、延々と犯人の独白で、事件にいたる経緯・因縁が語られる。ホームズは座ってそれを聞いているだけ。 そして、その独白の内容も、「四つの署名」という意味深なタイトルのわりには「すごく興味深い」というほどでもない。 犯人が他の3人に対して義理堅すぎること、少佐を簡単に信用してしまうこと、奪い返した財宝をあっさりと捨ててしまうこと、何でも包み隠さず正直に話してしまうこと… ワトソンと嬢が(恋に落ちるのはまぁ良いとして)交際期間もなく婚約してしまうこと… …などなど、人物造型が単純すぎる。 ホームズ物が好きだからと言って、「贔屓の引き倒し」はしたくない。 | ||||
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創元推理文庫の「シャーロック・ホームズ」シリーズを持っていたのですが、それがずいぶん経年劣化してしまったのでこのシリーズを買いました。このシリーズは訳が大変読みやすく、お薦めです。 この話には「名探偵コナン」でも紹介されているホームズの有名な台詞 When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth. (不可能な物を除外していって残った物が、たとえどんなに信じられなくても、それが真相なんだ) と、ほぼ同じ意味の台詞(当てはまらない事柄を一つ一つ消去していけば、最後に残るのが事実に他ならない)が出てきます。そんなオタク的な部分でも楽しめる話ですが、他の方も指摘しているように最初と最後にコカインやヘロインの話が出てきます。「憂国のモリアーティ」という漫画にも描かれていますが、シャーロックはいささか薬物依存の気があるんですよね。今では絶対そんな設定は許されないでしょうが、当時は許されたのでしょう。この点は心してお読みください。 | ||||
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ホームズは面白いです | ||||
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