陸の海賊
- 海賊 (66)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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東京創元社によるドイルコレクション第4集。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ドイルはほかにも作品を書いていたのですね。安心していたら、発見して、購入。すらすらと読めました。 | ||||
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テンポよく展開の速い、しかし古風な短編ストーリー作品集です。海賊の子孫である気質を備えた主人公らの勝負はどれも私たちの想像を超える舞台仕立て。 「言うな!この俺は、今まで何があろうと、たましいまでは売らなかったのだ」と海賊シャーキー船長に命乞いしない登場人物の台詞に共感するかたは一読してみては。 ストーリーテラーとの評価高いコナンドイルの他作品にも手を伸ばしてみるつもりです。 | ||||
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コナン・ドイルの「ホームズ正典」以外の短篇を集めた傑作集。 第4巻の本書は、スポーツを扱った小説を中心に編まれている。 収められているのは、「クロックスリーの王者」、「バリモア公の失脚」、「ブローカスの暴れん坊」、「ファルコンブリッジ公−リングの伝説」、「狐の王」、「スペディグの魔球」、「准将の結婚」、「シャーキー船長行状記」「陸の海賊」の9篇が収められている。 物語として純粋に面白い。ストーリーテラーとしてのドイルの魅力が存分に伝わってくる。 それ以上に興味深いのは、ここに収められた作品たちが、19世紀後半から20世紀初頭にかけての、イギリス文化を色濃く写し出している点だ。スポーツというものが文化として成立する時期であり、そのなかでアマチュアとプロが生まれ、「フェア」という概念があらわれた。ボクシングの小説を多く取り上げた本書では、それが如実に見られるのだ。 「准将の結婚」は、ジェラールものの未訳。 「クロックスリーの王者」、「バリモア公の失脚」、「狐の王」は、翔泳社の『ドイル傑作集1』からの再録。 | ||||
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