シャーロック・ホームズの叡智
- シャーロック・ホームズ (72)
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt | ||||||||
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巷間に流布しているホームズ譚の短編集は『~冒険』、『~帰還』、『~思い出』、『~最後の挨拶』、『~事件簿』の5冊が通例だが、新潮文庫版においては各短編から1、2編ほど欠落しており、それらを集めて本書を編んでいる。従って衰えの見え始めた後期の短編集よりも実は内容的には充実しており、ドイル面目躍如という印象をもってホームズ譚を終える事になろうとは計算の上だったか定かではない。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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| 為になる小説です。 | ||||
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| ドキドキする展開で面白かった | ||||
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| シャーロックホームズの叡智 | ||||
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| 原作の英文は同じでも翻訳者の感性で日本語訳は千差万別なことをよく理解しました。 | ||||
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| 新潮社から出ているシャーロック・ホームズシリーズの最後の短編集。「ページ数が多くなるので読者に迷惑をかけるという考慮から」それぞれの文庫で割愛された短編をまとめておさめている(「冒険」から二作、「思い出」から一作、「帰還」から三作、「事件簿」から二作) 新潮社版ホームズシリーズのネックは古風な訳とこの余計な配慮であるわけだが(世の中にはとんでもなく分厚い文庫はいくらでもある)、まあそれは最初からわかっていたことなのでまだいい。 それでも「冒険」の表紙にでも「当時の刊行順に読みたい読者にはおすすめしません」とでも書いておいてほしいが。 しかしいくらなんでも、割愛する短編くらい選べと言いたい。 私は「帰還」を読んだ時、説明なくしれっとホームズと同居生活を再開したばかりか医院の仕事をしている様子のないワトスンに「???」となった。そのあたりの事情を説明してくれないなんて、ドイルは不親切だなあと思ったくらいだ。 しかし!本書「叡知」に収録されている「ノーウッドの建築士」にはそこのところの経緯がばっちり書かれているではないか。しかもあとがきによると、これは本来「帰還」の二番目におさめられているはずの作品なのだ。 つまり、ドイルは悪くない。ちゃんと説明していた。 悪いのは新潮社だった。 どういう基準で選んだのかは知らないが、いくらなんでもキャラクターの前提情報が書かれている話を削るのはいかがなものか。 新潮社版でホームズシリーズを揃えた私だが、古風な訳も味があって好きになってきたところだったが、すっかり白けてしまった。 これからホームズシリーズを読んでみようと思っている人には、はっきり言って新潮社版はおすすめしない。 でも内容は良かったので、その分星2にした。 | ||||
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