緋色の研究



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初公開日(参考)1953年06月
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長編小説

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緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

2006年07月12日 緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

ホームズとワトスンが初めて会い、ベイカー街221Bに共同で部屋を借りた、記念すべき第一作。ワトスンへの第一声「あなた、アフガニスタンに行っていましたね?」は、ホームズが依頼人の過去を当てる推理のはしり。第一部はホームズたちの出会いから殺人事件解決まで。第二部は犯人の告白による物語で、米ユタ州からロンドンにいたる復讐劇。 (「BOOK」データベースより)




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緋色の研究の総合評価:8.51/10点レビュー 170件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

今ではあり得ない捜査方法

今から約140年前のホームズの時代の現場の捜査は、巻尺と虫眼鏡。作家ジェフリー・ディーヴァが描くリンカーンライムのような今の時代の捜査とは全く異なります。足跡などそんな残ってるものか?という突っ込みを入れるのはヤボなのでしょうね。証拠の薬を刑事がホームズのところに持ってきて、それをホームズが毒と推定し、犬に与えて殺してしまうのも、今ではフツーはないですし。ほとんど忘れていましたが、昔読んだことを思い出しながら、モルモン教とか、そういえばこんな話だったなぁと懐かしく読みました。やはり推理の内容よりも雰囲気が大好きです。

タッキー
KURC2DIQ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

今読むと正直いろいろ厳しいです

シャーロック・ホームズシリーズの記念すべき第一作目であり、ミステリ史上最も有名なコンビ、ホームズとワトソンが出会った作品。
ミステリファンには説明不要の超有名作であり、推理小説史において極めて重要な作品であることは言うまでもない一冊でしょう。

ただ、正直今読んで純粋に推理小説として楽しむにはいろいろ厳しいものがありました。

ホームズシリーズのその後のミステリ界に与えた影響の大きさというものが計り知れないのは誰もが認めることで、ただの一ミステリファンに過ぎない自分が批判はおろか、評価すること自体がおこがましいのは百も承知ですが、そういう歴史的価値を「ありがたがって」読む以上の意味は自分にはなかったです。

単純に今読んで面白い作品や凄いトリックの作品が読みたいなら、その後の名作の礎となったことが偉大な120年以上前の古典に期待するなってことですね。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.6:
(6pt)

短いけれど濃密

事件が起きて犯人確保!ここまでが前半で、続きはがらっと変わります。舞台はロンドンからアメリカへ。事件が起きたその背景が明かされます。正直後半の方が読み物としては面白かったです。物語の雰囲気も全く違っていて、とても同じ作品とは思えないぐらい印象が違います。短いながらも濃密な一冊です。
大西洋を横断してしまうことやいろんな国の人々が混ざり合って登場することは欧米では普通のことですが、そういったところに洋書を読む楽しさがありました。100年以上前に書かれているので、古典としての良さもありました、まだ西部開拓してるんだとか。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.5:
(8pt)

ホームズ初登場作は一粒で二度美味しかった!

記念すべき名探偵シャーロック・ホームズの初登場作品だが、私は今回初めて読んだ。
で、感想はと云えば、これが思った以上に凝った構成になっていることに驚いた。黄金期もしくはそれ以前の推理小説は事件の起きた時間軸上を登場人物が右往左往し、やがて真相に辿り着くという趣向がほとんどなのだが、本作は犯人発覚後、いきなり昔の西部開拓時代へ移行し、動機に至るエピソードが語られる。これが短編小説並に素晴らしいのだ。
このような革新的な構成をもって現れたホームズ。今に息づく真価が見えたか!

Tetchy
WHOKS60S
No.4:
(7pt)

ドイルは長編も面白い

至極まっとうなミステリーでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シャーロックホームズ初登場

アニメ名探偵コナンに影響されて、シャーロックホームズシリーズの第1作「緋色の研究」を読んでみました。
エピソードが2部構成となっており、正直2部目は宗教が絡んできて頭に入ってこなかったです。ですが、犯人の動機とシャーロックホームズの推理の裏付けのために必要な情報なのでしっかり読んでおく必要があります。

全体の感想としては、シャーロックホームズの分析力が非常に伝わる作品でした。現場の状況から多くのことを読み取る。卓越した能力を活かした推理は素晴らしかったです。ただ昔の作品なので、推理自体の驚きや結末の意外性などはあまり感じなかったです。

ytk5296
FQM1X7FQ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

緋色の研究の感想

初のホームズシリーズ。
二部構成となっており、第一部ホームズ、第二部犯人の回想です。

ホームズとワトスンの出会いの本である。
ひたすらホームズの観察眼が優れているお話。

読んでいて、第二部っているかな?と思いながら読み続けていましたが、必要ですね!
なぜ犯人となってしまったのかという過程が書かれていますが、悲しいです。

面白いです。
私自身、訳された本というものはどうも敬遠がちでした。読みにくい文や単語が理由なんですけども…。
それなりに時間はかかりましたが(私が苦手なため)とてもおもしろい内容でした。
訳本が苦手でなければ薄いのですぐ読了できると思います。

▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

緋色の研究の感想

初読了のシャーロック・ホームズシリーズ。新約版ということで比較的読みやすい文章だった。現代の科学捜査があれば即座に解決できそうな事件だが、これはホームズの超人的な観察力が見どころだと思うので、そう言ってしまうのは野暮である。

水生
89I2I7TQ
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