ルパン対ホームズ



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初公開日(参考)1960年06月
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長編小説

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ルパン対ホームズ

2015年08月21日 ルパン対ホームズ

ルパンの赴くところ事件あり。怪盗の跳梁の前にはパリ警視庁の名警部ガニマールでさえ、手も足も出ないありさまだ。ルパンに挑まれ、翻弄された被害者たちは結託し、ついに英国から、かの名探偵シャーロック・ホームズを招聘することにした。腕を撫し、盟友のワトソンとともに勇躍フランスへと乗り込んでくるホームズ。全国民注視の中、怪盗紳士対不世出の名探偵も正面切っての対決が開幕した! シリーズ中屈指の人気作品を最新訳で贈る!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ルパン対ホームズの総合評価:8.07/10点レビュー 30件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

期待したけど。

初めて読んだルパンもの。ホームズということで、推理ものを期待していたのですが、アテが外れた感があり、完全な冒険小説でした。うまいことホームズも立てつつも、やはり主役は神出鬼没なルパン。ホームズの出てこない他のルパンものを読んでみないと、本当の面白さは分からないかなぁと感じました。

タッキー
KURC2DIQ
No.1:
(6pt)

身びいきしてません?

「金髪の婦人」は面白かったが、総体的にホームズがホームズらしくない。リュパンに力点が置かれているのは仕方ないにしても、ちょっと取り扱いが不平等だなぁ。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.28:
(5pt)

時代を超えてワクワクするシリーズ

小学生の頃図書館で借りてワクワクしながら一気に読んでいたシリーズ。その中でもルパン対ホームズは、子供ながら作者の違う主人公同士が対決という設定に特にハマってしまった一冊。ポプラ社のこのシリーズは大人になっても楽しめます。
ルパン対ホームズ    怪盗ルパン 文庫版第3巻Amazon書評・レビュー:ルパン対ホームズ 怪盗ルパン 文庫版第3巻より
4591085287
No.27:
(5pt)

シャーロック・ホームズは登場しません。ルブランがドイルとの法廷闘争で負けたので別の名前の人物です

そもそも題名が間違っている。
ルパン対ホームズや奇巌城含めてルパン(いやリュパンの方がより発音は正しいか)に登場する、イギリスの「名探偵」をなぜか、邦訳ではシャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)としているがルブランのリュパン作品には登場しない。
 なぜならモーリス・ルブランが勝手にホームズの名前を使ったことに怒ったコナン・ドイルに著作権侵害の訴訟に負けて使えなくなったから。
 だからイギリスが生んだ名探偵がフランスでリュパンの引き立て役なんかにはならなかった。登場するのは名探偵の姓名の頭文字を入れ替えたパチモンの、エルロック・シェルムス(Hherlock Solmes)。奇しくもシャーロック・ホームズと同じ1854年生まれ、ちなみにアルセーヌ・リュパンは1874年生まれ、クラリス(後年の作品では「クラリー」となっている)・デティーグとの間に生まれたジャン、すなわち「リュパンJr.」は1899年生まれ。
 しかもリュパンは恥ずかしいことにそのパチモンに一度牢屋にぶち込まれた黒歴史がある。
本作はリュパンがホームズのパチモンと引き分けたり負けたりしたお話が書かれた短編集である。
リュパンの日課の変な体操も見られますよ
 まぁ、著作権無視して著名な作品の登場人物を勝手に自分の作品に登場させる、なんていうのは当時は良く行われており、リュパンも江戸川乱歩の作品で明智小五郎と対峙している、しかも怪盗紳士とは程遠いとても残虐な人物として。
 そういう時代の作品という知識があればより楽しめるでしょう。
ルパン対ホームズ (新装版) (講談社青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:ルパン対ホームズ (新装版) (講談社青い鳥文庫)より
4062854066
No.26:
(3pt)

息子の読書用として

内容は問題ありません
ルパン対ホームズ (岩波少年文庫 (526))Amazon書評・レビュー:ルパン対ホームズ (岩波少年文庫 (526))より
400114526X
No.25:
(4pt)

大物対決という設定は面白い。

ルブランのルパンシリーズで
ルパンとホームズが初対面したのは
前作『怪盗紳士ルパン』収録の
「おそかりしシャーロック・ホームズ」。
当時まだホームズの作者、コナン・ドイル存命中に
両者を対決させる長編を書こうとは、
フランス人も面白いことを考えるものだ。

ルパンはホームズに敬意は表しているものの
全体的にはルパンに軍配が挙がっているとみてよいだろう。
稀代の名探偵をも翻弄するような
ルパンのさまざまな仕掛けには
「怪盗」としての奇抜さがあって
爽快感がある。
ルパン対ホームズ (アルセーヌ・ルパン全集 (2))Amazon書評・レビュー:ルパン対ホームズ (アルセーヌ・ルパン全集 (2))より
4038150208
No.24:
(5pt)

ルパンハマリ中

古い本だから汚れや傷は仕方ない!
全巻集めてみたいかも(*'艸`*)
ルパン対ホームズ (アルセーヌ・ルパン全集 (2))Amazon書評・レビュー:ルパン対ホームズ (アルセーヌ・ルパン全集 (2))より
4038150208



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