カリオストロの復讐
- アルセーヌ・ルパン (20)
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全1件 1~1 1/1ページ
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内容的にはリュパンの息子(らしき男)が出てきていつもよりも好奇心が沸いたが…。まあ、犯人の判明の仕方が実にフランス的だったとだけ書いておこう。 | ||||
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文字が小さくて、大きくならず目が疲れました。 | ||||
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「カリオストロ伯爵夫人」は、ルブランのアルセーヌ・ルパン(創元推理文庫ではリュパンですけど)・シリーズの途中で、発端篇として発表された物です。その時点でルブランはカリオストロ伯爵夫人との決着を完結編に持ってくる予定を立てていたのだと思います。息子ジャンとの再会にしろジョゼフィーヌ・バルサモとの対決にしろ、ベタではあってもそれを読みたいのが愛読者というもの。しかしルブランは、実際に完結編を書く頃になって、そのベタさ加減に書くのがめんどくさくなったのか笑、本書のようにちょっとしたほのぼのタッチに仕上げてしまいました。この辺り、元は純文学系を志向していたルブランの趣味が反映されており、北条司が「シティハンター」の終盤や「エンジェルハート」で活劇から離れた人間ドラマへの好みを前面に出すようになったのと似ています。 でもジャンかもしれない若者に振り回される熟年ルパンの愛嬌は読んでいて楽しい所があります。ジョゼフィーヌ・バルサモが死んだという報せを、ルパンが疑いなく信じたというのはにわかに納得できませんが、そこも(ルパン自身の前書きによる言い訳も含めて)前述の通りルブランの興味が他にあったということでしょう。 なおジョジーヌやジャンとの決着はパスティーシュ「アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実」で、55歳(本書よりも「大財産」よりもさらに後)のルパンの日本行きでうまく表現されてます。よく書けてますので、冒険譚として本書が物足りなかった方にはお薦めです。 | ||||
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ラウール・ダベルニーを名乗るルパンが「奇岩城」の時の負傷で世話になった医師から紹介された若き建築家。 だが、彼を医師に紹介したのバルテルミーは、「813」事件の時のルパンの部下だった。 そして建築家が巻き込まれた事件で一人が死に、その恋人だと名乗る女性フォスチーヌも出現、建築家は、かつてカリオストロ伯爵夫人に浚われたルパンの息子かも知れないと云うが・・・ 「赤い数珠」のルースラン判事も登場。 ルパンの正体を見抜きながら事件を追う。 | ||||
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「カリオストロ伯爵夫人」後日談とも言える物語です 自分の息子かもしれない青年を前にしたリュパン 女賊の復讐ははたされるのか それでもリュパンはリュパンです | ||||
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若かりしリュパンが知恵を競い合った相手 カリオストロ伯爵夫人が 怨念となって再び陰謀を巻き起こす。 リュパンは過去からきた敵との戦いともいえる この苦境からどう脱するかが見所です。 | ||||
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