緑の目の令嬢



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初公開日(参考)1960年01月
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長編小説

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緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

1973年01月26日 緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

サファイヤのように澄んだ瞳をもつ令嬢、街角で心ひかれた女性のために、たちまち怪事件に巻き込まれたラウール。彼は相つぐ事件の謎と、緑の目の女性の陰に隠された恐ろしい秘密をかぎつけた。ラウールことリュパンは、敢然とその渦中にとび込んで謎を究明するが、一時は、さしもの怪盗紳士も手こずって途方にくれる難事件! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

緑の目の令嬢の総合評価:9.38/10点レビュー 8件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

あのシーンは本書から

評価は少しサーヴィスした。ラストの湖から遺跡が登場するシーンが胸を打った。これは恐らく宮崎駿があの名作『カリオストロの城』のラストシーンで採用したのではないかと推測される。
そう、このシーンを読んだ時、映画のあの場面が目に浮かんだから。好きな映画のモデルになっていることが解り、思わずニヤリとしてしまいました。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(5pt)

本作と『カリオストロ伯爵夫人』をあわせると…。

本作でも複数の人物が入り乱れて
壮大な事件が展開される。
読み応えのある作品だ。

事件の背景に愛憎が含まれるのは
古今東西共通のようだが
それをどのように描き、
どれくらい事件の原因と結びつけるか、
作家によってドロドロさの具合も変わりそうだ。
ルパンものでは
毎度ヒロインが登場するが、
ルパンのヒロインに対する愛情は
ピュアに描かれており、
他の脇役たちの不純な愛情の暗さを
打ち消してくれるようだ。

ところで、本作には「おや?」
と思うようなところがある。

本作の悪役の1人の人物をジョドという。
ヒロインであるオーレリーが相続する遺産は
湖の底に沈んだローマ遺跡。

この条件が揃えば、
『ルパン三世 カリオストロの城』が
ルブランの『カリオストロ伯爵夫人』の
カリオストロのアイディアと
『緑の目の令嬢』のアイディアを
掛け合わせたのではないかと想像される。

宮崎駿は少なくとも両作品を読んで
映画のストーリーを構成したのではないか。
緑の目の令嬢 (アルセーヌ・ルパン全集 (16))Amazon書評・レビュー:緑の目の令嬢 (アルセーヌ・ルパン全集 (16))より
4038151603
No.6:
(5pt)

ルパンシリーズハマります!

ホームズさんもポワロさんも面白いけど、ルパンシリーズも面白いです。
是非お勧めします。
緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)Amazon書評・レビュー:緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)より
4488107109
No.5:
(4pt)

good

I like this book comparatively.
I want to recommend this book to other people.
緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)Amazon書評・レビュー:緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)より
4488107109
No.4:
(5pt)

ユーモア風味のサスペンスドラマ

若かった頃のルパンが、偶然出会った女性に一目惚れし、事件に巻き込まれた彼女を救おうとする話。
プレイボーイだがヒロインには断られ、それ以来恨んで彼女と父親を捕らえたがっている公私混同男のマレスケル警視は完全に道化役で良い味を出している。この人のおかげで最初の方で美人が殺されたりする陰惨な作品ながら、全体にユーモラスな雰囲気を漂わせている。しかし、ラストに紹介されている後日談を読む限り、この人物は「813」の時点で部長がルパンの変装と承知していた事になる。
緑の目の令嬢 (アルセーヌ・ルパン全集 (16))Amazon書評・レビュー:緑の目の令嬢 (アルセーヌ・ルパン全集 (16))より
4038151603
No.3:
(5pt)

物悲しい話が多いなか,悲惨な終わりではない。

フランスが誇る怪盗アルセーヌリュパン。
物語によって,扮装する人が違うので,登場人物名として別名で語られることもある。

最初、青い目のイギリス人の女性が亡くなってしまい、話が迷走するかのようだった。
次々人が亡くなり、誘拐、拉致、監禁が行われる。

ラウールドリメジーとして活躍するリュパン。
緑目の女性に翻弄されるが,最後は愛を勝ち取る。

フランスの物語らしく芸術作品で終わる。
物悲しい話が多いなか,悲惨な終わりではない。
緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)Amazon書評・レビュー:緑の目の令嬢 (創元推理文庫 107-10 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)より
4488107109



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