赤い輪
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けっこう面白かったけど、これはルパンものではない。作者はルブランだけど。 翻案者の南洋一郎氏は「アメリカ映画の『レッドサークル』というのがある。脚本はルブランでは」と書いているけどムリがある。映画を見たルブランが「つかえるな」と勝手に小説にしたのでは。当時は著作権もうるさくなかった。だいたい南さんも「パリの古本屋で手に入れた本を日本に持ち帰り翻案した」そうだし。今やったら大変だ。 | ||||
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赤子の際に、取り違えられた二人 犯罪者と裕福な家庭 腕に赤い輪が現れ 大胆な行動に出る 社会的な正義とは何かを訴える物語。 ルパンの行動力が主要人物の中に現れている。 | ||||
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手の甲に赤い輪が浮き出る時、犯罪に走る遺伝を受け継いだ数奇な運命のヒロインと、赤い輪を追う法医学者の主人公との交流を軸に描かれる冒険ロマン。 しかし善良なヒロインは犯罪に走りながらも悪を憎む義賊の立場に・・・ ヒロインは悩み、最終的には逮捕され、裁判になるのだが、トリッキーな行動力はルパンやドロテに似ているのだが、このヒロインは折角行動力がありながら自分に否定的で最後は犯罪から卒業してしまうのが残念。 男性だとルパンの様なタイプも肯定的に見られるのに、当時としては女性は犯罪に手を染めてはいけないのだろうか。 雑誌連載時と構成が異なっているらしいのだが、その辺りもきちんと調べておいて欲しかった。 本全集は「完訳」を謳っているが、「完全版」ではないのが欠点か。 | ||||
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れっきとしたルブラン原作のサスペンスだがルパンは登場しない。似たキャラがいるだけだ。それでも、余りにできがいいのでルパン全集に入れたと訳者が言う異色の一品。そのせいもあって子供には敬遠されたのかほとんど出回らなかったし、数年前に新シリーズが出たときもばっさり無視されてしまった幻の作品。アメリカが舞台というのも変わっている。おどろおどろしいタイトルですが主人公は赤い輪の痣を持つ美少女です。ブスで痣があったら可愛そうでサスペンスになりません。 | ||||
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