ルパン、最後の恋
- アルセーヌ・ルパン (20)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本書にはつい最近になって発見された未発表原稿からなる表題作と短編2編が収録されている。 | ||||
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こんな本を人に薦めてはいけません。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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原作者ルブランの死後70年もたってから刊行された作品です。 | ||||
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アルセーヌ・ルパンらしいお話で、楽しむことがらできました。 翻訳モノは想像しにくい、分かりにくい部分があるのは仕方ないかと思っています。いつか、漫画やアニメ化、映画化されたら、視覚的な補完がされる事を楽しみに待ちたいです。 私が盛んに読んでいたのはもう三十年くらい前になり、久しぶりにルブランの小説を読みました。 できるだけルパンの他の作品を読んでからの方が楽しめる作品だと思います。 | ||||
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小学生の頃学校の図書室にあった「七つの秘密」を読んだのをキッカケにアルセーヌ・ルパンはずっと憧れのヒーローでした。勧善懲悪の特撮ヒーローがTVでやってる横で、一般的には悪でも信念を貫く姿にグッときたあの感覚をまた感じられました。良かった〜 | ||||
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ルブランの死後70年後に原稿が見つかった、幻の名作ですね。100年以上の年月を得てようやく出版されたそうです。 物語は、コラを中心にイギリス諜報部員と戦っていきますが、最後は婚約者コラと共に、最大にして最強の敵・・・文明の裏側、貧困と対峙する内容です。 義賊であるルパンにふさわしい最終回と思います。 正義感に火がつく内容ですね。 | ||||
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ルパン・シリーズの未発表作品だった「ルパン、最後の恋」、ルパン・シリーズの第一作「アルセーヌ・ルパンの逮捕」の初出版バージョン、作者自身によるエッセイ「アルセーヌ・ルパンとは何者か?」、「訳者あとがき」、バーネット探偵社の未収録作品「壊れた橋」が掲載されている。 「ルパン、最後の恋」 ルパンと令嬢コラのラブストーリーを絡めながら、物語は進行していく。ルパンの父親であるルパン将軍にまつわるエピソード、レルヌ大公の自殺とその遺書の内容、金貨400万ポンドの盗難事件、さらわれたコラと金貨の追跡劇、ジョゼファンとマリ=テレーズによる尾行、レルヌ邸での捕獲劇、真の犯人との対決、最後の決断など、ルパン・シリーズらしいスピーディーな展開。追跡劇でのルパンの意外な登場の仕方や、事件の背景にある真の犯人の存在とその思想対決など、楽しめる要素もある。しかし、「訳者あとがき」にもあるように、展開が唐突すぎて、推敲不足という印象を強く受ける。恵まれない子供たちのために力を尽くす教師であったり、資金難に苦しむ科学者のパトロンであったり、「わたしの夢は、世界平和を打ち立てる助けになること」と発言するなど、新たなルパン像を示している点が興味深い。最終章で、ルパンは一大決心をする。 「アルセーヌ・ルパンの逮捕」 ミス・ネリーが最後に取った行為が印象的であり、謎でもある。 クルスティーの某有名作品のトリックを先取りしていると言える作品ではないだろうか。 「アルセーヌ・ルパンとは何者か?」 処女作の発表経緯、ポーに影響を受けたこと、主人公を泥棒とするうえで心掛けたこと、ホームズとの違いなどが書かれている。 「壊れた橋」 2つの家をつなぐ橋から老人が転落して、死亡。その橋には、のこぎりで切れ目が入れられていたという事件。フーダニットとホワイダニットの問題で、事件の様相が最後に反転するのが面白い。バーネットは相変わらず、ちゃっかりと私腹を肥やしていた。 | ||||
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