水晶の栓



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初公開日(参考)1952年01月
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長編小説

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水晶栓―ルパン傑作集〈6〉 (新潮文庫)

1960年07月31日 水晶栓―ルパン傑作集〈6〉 (新潮文庫)

無実の罪で死刑を宣告された子分の命を救うため、アルセーヌ・ルパンが立ち上がった!事件のカギを握るのは、代議士ドーブレックの別荘から盗み出した、金色に輝く“水晶栓”。そこへ、かの「パナマ運河事件」を思わせる疑獄事件と、美女クラリスをめぐる恋の恨みが複雑に絡み合い、代議士の策謀が天才怪盗を翻弄する。スリルの果ての逆転劇があざやかな、ルパン、生涯最大の難事件。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

水晶の栓の総合評価:9.24/10点レビュー 17件。Eランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

色々と不満があります。

最後の水晶の栓の隠し場所のトリックがなければ絶対に駄作。しかし、日本語が堅苦しいなぁ。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(5pt)

水晶の栓という言葉の意味がわかるかな?

ルパンは怪盗として
美術品を狙おうとするのだが、
それがきっかけで
たいへんな事件に巻き込まれてしまう。
ただの冒険譚というよりも、
恐るべき巨大な敵とルパンとの
激しい戦いを描いたドラマだ。
続きが気になって
どんどん先を読み急ぎたくなる。

タイトルの水晶の栓という言葉に、
ルパンたちだけでなく
読者も翻弄されるはず。
謎が解けたときに
アッと驚かされる。
内容は読んでのお楽しみ。

本作にはもうホームズは出てこない。
ガニマールも出て来ないが
そういう脇役がいなくても
ルパンと敵の一騎討ちが
ハラハラドキドキで描かれている。

また、第1作『怪盗紳士』から
登場している女性も
本作でもある役割を演じているので、
ルパンシリーズは
できれば最初から順番に
読んでいったほうがよさそうだ。

ついでにいうと、
本作にはクラリスなる
ヒロインが登場します。
ひょっとしてルパン三世の
カリオストロの城のクラリスと
何か関係あるかと
思い浮かべながら読んだが、
それは読者のみなさまの
ご想像にお任せします。
水晶の栓 (アルセーヌ・ルパン全集 (7))Amazon書評・レビュー:水晶の栓 (アルセーヌ・ルパン全集 (7))より
4038150704
No.15:
(5pt)

「ハヤカワ・ミステリ文庫、平岡敦訳」に期待します!

「ポプラ社」の南洋一郎訳は子供向けだが人気が高い、「偕成社文庫」は完訳で単行本サイズ、1980年代の翻訳で文字が大きくて読みやすく振り仮名付きだが子供と大人向けで数が揃っている、「創元推理文庫」は1960年代の翻訳で読みにくいが数が揃っている、「ハヤカワ・ミステリ文庫」が「アルセーヌ・ルパン生誕100周年」の2005年に出た平岡敦の新訳で大人向けで読みやすく評価が高いが、品切れが多く翻訳が停滞しているのが非常に残念。全体として「ハヤカワ・ミステリ文庫」の平岡敦訳に期待する声が多いと思います。日本ではアニメ「ルパン三世」が国民的人気で、2017年が「モンキーパンチ原作50周年」、2021年が「アニメ放映50周年」です。この機会にもう一度、「ハヤカワ・ミステリ文庫」に頑張って欲しい!
水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)Amazon書評・レビュー:水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)より
4036250205
No.14:
(5pt)

「カリオストロの城」の3割ほどのネタはこの本からきている

平岡敦訳の 「水晶の栓」についてのレビュー

子供の頃から、他の翻訳で5回ほどは読み返しており、この平岡敦訳本も今回3回めの通読で、トータルで8回読んでいるが、とにかく、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、何度読んでもドキドキし、最後の最後のページまでもう一度どんでん返しが起きるのではとハラハラさせられる。
また、主人公のルパンがすごくいいキャラで、本作品における敵役、悪徳代議士ドーブレックがとにかく手強くて、さらにヒロインのクラリス(熟女です)も素晴らしくて、まずはまたルパン等に会いたくなって本作品を読み返してしまう。

もっと多くのところで紹介されているかと思っていたが、googleで調べても、殆ど出てこないのだが、宮﨑駿の名作「カリオストロの城」の3割ほどのネタはこの本からきている。

本作品では悪徳代議士ドーブレックが卑劣な手段でヒロインのクラリスに結婚を迫るのだが、このドーブレックのキャラがカリオストロ公爵そのものであり、作品の途中で起こる展開も、そのまま「カリオストロの城」と合致する部分が多数ある。 特に、7章 ナポレオンの横顔、8章 恋人たちの塔(このタイトル。。)、9章 闇の中で、10章 エクストラ=ドライ、あたりを読めば、映画そのままの展開が繰り広げられていてびっくりするだろうし、ルパンのクラリスに対する態度(騎士道精神と言えると思うが)も、映画そのもので、「カリオストロの城」公開当時、映画のルパン3世のキャラが漫画と全く違うといわれたが、それもそのはずで、映画のキャラは、小説アルセーヌ・ルパンそのものになってしまっていたからだということがわかると思う。

こういう本の読み方は邪道だとは思うが、「カリオストロの城」のネタ本は「」以外、「」、「」等様々な作品が存在するのだが、実はこの「水晶の栓」こそが、話のかなり中心的なネタになっているので、宮崎作品が好きな人は、平岡訳は現在手に入る翻訳で、最も読みやすい「水晶の栓」の翻訳だと思いますので、本翻訳で是非是非一読ください。(較べてみるとあそことあそことあそこが繋がって、ああいう話ができたんだと、宮崎さんの頭の中が見えるような気になると思います。)

本作品、他の人も絶賛し、私も8回も読んでいるようにとにかく面白い小説であることは保証します。
水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)Amazon書評・レビュー:水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)より
4036250205
No.13:
(5pt)

最高

中学生の時に偕成社のルパンに恋し、読破しました。
ふと思い出し、20年ぶりに読みふけっています。
ルパンが何度も窮地に追い込まれるのでドキドキハラハラワクワクしながら
読みました。平岡さんの訳も素晴らしいです。
また読み返す作品です。
水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)Amazon書評・レビュー:水晶の栓 (名探偵コレクション―アルセーヌ・ルパン)より
4036250205
No.12:
(5pt)

アルセーヌ・ルパンファンです

アルセーヌ・ルパン、以前は確か図書館で借りてほとんど読んでいます。
今回は、フランス語のワークショップとして翻訳することになったので、参考に買い求めました。
水晶栓―ルパン傑作集〈6〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:水晶栓―ルパン傑作集〈6〉 (新潮文庫)より
4102140069



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