青列車の秘密



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初公開日(参考)1982年01月
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長編小説

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青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2004年07月15日 青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

走行中の豪華列車“ブルー・トレイン”内で起きた陰惨な強盗殺人。警察は被害者の別居中の夫を逮捕した。必死に弁明する夫だが、妻の客室に入るところを目撃されているのだ。だが、偶然同じ列車に乗り合わせたことから、事件の調査を依頼されたポアロが示した犯人は意外な人物だった!新訳でおくる初期の意欲作。 (「BOOK」データベースより)




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青列車の秘密の総合評価:7.30/10点レビュー 30件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

まあまあでした

ちょっとズルい。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(3pt)

青列車の秘密の感想

冒頭から100頁に渡り登場人物の描写がしっかりとなされており、各人の個性をしっかり読み手に植えつけています。
この辺りはさすがクリスティだと思うのですが、だったら何故あの登場人物にとって願ったりかなったりなハッピーエンドにしたのかが全く意味不明です。
正直首を傾げてしまうレベルです。

また、準主人公と言ってしまってもよい、登場人物一覧に「女遺産相続人」と記載されている人物。
ポワロのお気に入りとなり、主要な男性登場人物に次から次へと好意をよせられるという・・・
事件解決に一役買うものと思いきや結局役に立ったとも思えず、ではミスディレクション的な立ち回りをするのかと思えばそうでもない。
「存在意義が不明」と評しているレビュアーの方も多いようですね。全くの同感です。
ホントは彼女を起点に何か物語に何かしたかったのだが、作者の精神状態的にそれが出来ず中途半端に終ってしまったという感じがしています。
それは、作品として肝心なトリックにも同様に現れているような気がします。


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梁山泊
MTNH2G0O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.28:
(4pt)

登場人物が魅力的です

楽しく読めました。
作品紹介で、犯人は意外な人物とあったので、最後まで警戒しながら読んだのも面白かったです。
他の作品よりも、登場人物の恋愛模様が多い印象です。中でも、デリクはどうしようもない男とわかっていながら、かわいいなと思わせてしまう魅力的な人です。
青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300058
No.27:
(3pt)

読みづらいかなと。

私にとっては読みにくい文章。列車の中やフランスが舞台で旅行の雰囲気は味わえた。マドンナも地味ながら好感のもてる人物だった。
青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300058
No.26:
(3pt)

風呂敷の畳み方が雑

なかなか事件が起きないので、読み始めてからしばらくは退屈でした。
一応その後の事件に関わる内容ではありますが、ここまで冗長に描く必要性を感じませんでした。

事件が起きてからはグッと面白くなりましたが、あれもこれも詰め込みすぎて、広げた風呂敷の畳み方が少し雑というか、中途半端な感じになってしまっているのが残念でした。
また、ポアロによって真相が明かされても、証拠が乏しく説得力に欠けると感じました。

舞台や設定は豪華で、富豪に貴族に遺産にとクリスティらしい作品ですので、残念な点はあるものの、クリスティが好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。

ちなみにキャサリンやレノックス、ジアといった女性陣は非常に魅力的に描かれていたのは素晴らしかったです。
ストーリーはさておき、彼女たちを読むだけでも価値はあるかなと思います。
青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300058
No.25:
(5pt)

評価

おもしろかったですよ。
青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300058
No.24:
(3pt)

クリスティー作品でおなじみのポアロ警部が登場

本作にはクリスティー作品でおなじみのポアロが登場します。
物語は非常に高価なルビーを持った令嬢の殺害事件で幕を開けます。序盤から怪しい人物が目白押しで、登場人物それぞれの視点の切り替えが頻繁に起こるので、私は最初、人間関係の把握にとまどいました。しかし、読み進めるうちにキャラクターの人となりが分かってくると、一気にのめりこむことに。というのも、舞台となる豪華列車、W不倫の果てに離婚の泥沼、高価な宝石など、今作はストーリーを盛り上げる舞台装置がひとつひとつ際立っているから。

さらに、ガジェットだけでなく、登場人物たちを結びつけるような面白いネタも満載です。例えば主要人物の一人キャサリン・グレイ。表面的な役割で終わるかと思いきや、ストーリーの根底に彼女の恋愛の自立が描かれていたりもします。事件をめぐる登場人物たちの群像劇としても楽しめ、どのキャラクターも一本筋の通った役割が用意されているのは圧巻でした。
青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300058



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