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(短編集)

ホームズ連盟の事件簿



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【この小説が収録されている参考書籍】
ホームズ連盟の事件簿
ホームズ連盟の事件簿 (祥伝社文庫)

ホームズ連盟の事件簿の評価: 4.10/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

面白かった

楽しめました
ホームズ連盟の事件簿 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ホームズ連盟の事件簿 (祥伝社文庫)より
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No.9:
(5pt)

好き

作者の愛がたまらない。元々はそれほど魅力的には描かれていない脇役が、愛すべき存在として生まれ変わるような。ミステリとしても面白く、シャーロキアンでなくても楽しめる。
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No.8:
(4pt)

ファンのファンによるファンのための1冊

ホームズ物語の登場人物たち――ワトスン博士、ハドスン夫人、レストレード警部、サー・ヘンリー・バスカヴィル、ウィギンズ少年、アイリーン・アドラーが、それぞれ語り手になる短編集だ。

解説で有栖川有栖がやたら持ち上げていて、ちょっと褒め過ぎかなという気がするけれど、楽しめることは間違いない。ホームズファンの、ホームズファンによる、ホームズファンのための1冊、という感じだ。

よく考えられた話ばかりだが、ちょっと詰めの甘さ(?)を感じた部分がなきにしもあらず。例えばレストレード警部の『グレヴィレア屋敷の秘密』では、フィルド弾きのアースキンなる人物の正体を、メイドと執事が知らない(追い返す)のは変じゃない? とか。その不自然さを解消するには、メイドと執事がつい最近雇われた等の設定が必要だろう。

と、読んでない人にはさっぱり訳のわからないことを書いたが、まあそうやってファンが勝手に楽しめばいいというような小説である。続編の『ホームズ連盟の冒険』も読んでみようと思う。
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No.7:
(5pt)

とても良いです。

最高ですね。シャーロキアンは読むべきです。損はありません。
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No.6:
(4pt)

ホームズの脇を固める面々の活躍

和製贋作ホームズものの短編集である。2014年の作品。

謎解き役として活躍するのはシャーロック・ホームズではなく、その脇役を固める面々、という趣向のもの。第2集を先に読了していて、なんとか第1集を入手したという格好である。

今回活躍するのは、ワトスン博士、ハドソン夫人、レストレード警部、バスカヴィル卿、ウィギンズ少年、それにアイリーンアドラー嬢である。作者の北原氏は筋金入りのシャーロッキアンとのことで、話のはしばしにドイル作品のオマージュやら語られざる事件やら、ものによっては語られている事件の前振り的なストーリーが絡んでくる。

これが深すぎて自分にはよく分かりきっていないところがありそうなのだが、そのあたりを追求しなくても楽しめる内容になっているのがポイント。実際、なかなか楽しめました。個人的には、第2集でのワトスン夫人の活躍譚にも引きずられたのか、ハドソン夫人の話がお気に入りです。
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No.5:
(4pt)

ハドソン夫人、レストレード、ウィギンズ

2014年に出た単行本の文庫化。
 ホームズ物語の「脇役」たちを主人公に据えた短篇集だ。
 「ケンジントン診療所の怪 ジョン・H・ワトスン博士」「読書好きな泥棒 ハドスン夫人」「グレヴィレア屋敷の秘密 レストレード警部」「バスカヴィル秘話 サー・ヘンリー・バスカヴィル」「不正規隊長の回想 ウィギンズ少年」「女豹と毒蛇 アイリーン・アドラー」の6話が収められている。
 ミステリとしてもおもしろいし、あちこちにホームズファンならニヤリとさせられるようなくすぐりが入っているのも楽しい。
 続編に『ホームズ連盟の冒険』があり、モリアーティやマイクロフトがとりあげられているという。
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No.4:
(5pt)

楽しかった!

さすがにハドスン夫人、伊達にホームズを下宿させてたわけではありません。他の人達も事件を解決させてしまうんだからすごいなぁ。
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No.3:
(4pt)

とても読みやすく面白かったです。

海外でも通用するか海外出版もしてみてほしいなぁと思いました。
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No.2:
(4pt)

脇役たちの活躍が楽しい

ドラマ版SHERLOCKの傑作パスティーシュ『ジョン、全裸連盟へ行く』を手掛けた北原尚彦による、脇役たちの冒険譚がこの度文庫化。ワトスン、ハドスン夫人、レストレード警部、ヘンリー・バスカヴィル、ウィギンズ少年、そしてアイリーン・アドラーの活躍と推理は、時にホームズ顔負けできわめて楽しい。意外にも鋭すぎる推理を披露してくれるハドスン夫人、ホームズとの秘められた出会いを語るウィギンズ少年らの冒険は、ホームズの世界に奥行きを与えてくれる。随所にファンへの目配せもあって、パスティーシュ好きのシャーロキアンならにやりとさせられることも。一方で、本編を違った角度から読み直すことができる短編もある。バスカヴィルの物語と、「ボヘミアの醜聞」の前日譚でもあるアイリーンの物語がそれだ。とくにあの恐喝王も醜聞つながりで絡んでくるアイリーンの物語は、何とも不可解な設定の「ボヘミア…」に説得力を与えてくれる。
『ホームズ連盟の冒険』も是非文庫化してほしい。
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No.1:
(2pt)

キャラの書き分けが下手

脇役がそれぞれ探偵役を務めるアイデアは良いが、キャラの台詞、言い回しや語彙が作者の説明になっていて、キャラが生きてない。
基本的に各短編は語り手の一人称で記述されているのだが、なぜか客観描写が入ってきたりして、語り口の統一がされていない。
ヴァスカヴィル卿の事件簿だって、一目惚れしたベリル嬢が自分の手を取ったことに対して、どきどき感とかまったく描いていない。
変に客観的だし、なぜか読者に語りかける。自分の覚え書きとして残しておこうとした文章では無いのか?

原稿を仕上げるときに誰かに一度読んでもらって、推敲した方が良いのではないだろうか?
会話が生き生きとしていないので、特にダイアログは誰かに推敲してもらった方が良いのでは無いか?
ホームズ連盟の事件簿 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ホームズ連盟の事件簿 (祥伝社文庫)より
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