(アンソロジー)
ホームズ、ニッポンへ行く: ホームズ万国博覧会 インド篇
- シャーロック・ホームズ (70)
- ホームズ万国博覧会 (3)
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話はとてもよくできているが明治の交通事情とまるで違うことが書いてあるので減点。 | ||||
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シャーロック・ホームズの大空白時代の3年間(1891年5月〜1894年4月/明治24年〜27年)を舞台に、 「ライヘンバッハの滝」から逃げ延びたホームズが、欧州、阿州、アジアを舞台に活躍する。 以下、弱化のネタばれあります。 ホームズから短い手紙と乗船券を送られた ドクター・ワトスンは、ロンドンからリバプールへ向かい、そこから一等客室で日本までの旅にでる。 寄港予定地は、マルセイユ、アレキサンドリア、ボンベイ、シンガポール、上海。 途中、同室だった日本人が殺害されるなど、ワトスンにも危険が迫るが…。 訳者あとがきに、日本人の名前の漢字は、訳者が当て字したとある。 明治時代を意識したのだろうが、人物の漢字がそぐわない印象がある。 また、歴史上の事実との齟齬は、日本に限らず散見されるが、 エンターテイメントとしては許される範囲と思えなくもない。 京都・金閣寺の僧侶が趣味で絵を描き(縦3尺横2尺なのに額装されている!)琴を弾き、 休日!には南座に琴の演奏会に足を運んでも、インド人が書いた娯楽小説だから、と寛容になれなくも、ない。 日本の外務省とやくざの癒着、海外の外交官をも巻き込んだ阿片の密輸の設定は、 やくざを◯◯(自主規制)に置き換えると、現在の日本の外務省の姿と重なる気がする。 とすれば、著者は現代の日本の危機を描きたかった!のでは、と…。 目次は、プロローグ、横浜からの手紙、旅の始まり、ノーススター号の殺人、アレキサンドリア、 アレキサンドリアからボンベイへ、マイリンゲン−ウラジオストク−横浜、大嶋茂雄、野原真砂子、 ボンベイ、インド横断、ブッダガヤ、カルカッタ、アンコール・ワット−サイゴン−長崎、京都、 東京、皇居、終幕、エピローグ、謝辞、解説(平山雄一)、訳者あとがき。 | ||||
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