(アンソロジー)
ホームズ、ロシアを駆ける: ホームズ万国博覧会 ロシア篇
- シャーロック・ホームズ (70)
- ホームズ万国博覧会 (3)
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ニキーチンの方は一人ではなく複数作家の出版プロジェクトだという説もあるそうですが。 中国篇の「上海のシャーロック・ホームズ」ではホームズが推理を外すパロディから、まるで似せる気のないところがいっそ清々しい作品までバラエティ豊かだったけれど、 このロシア篇は意外にも堅実というか、全体にそれなりにホームズ・パスティーシュにしようという意思が見え、かえって印象は中国篇より弱くなってしまったかも。 さらに当時のロシアで大量に出版されていた探偵ものは、総じてアクション重視で推理部分は弱かったそうで、このアンソロジーの収録作もその傾向があるので、 純粋にミステリとして楽しみたい人には不向きかもしれません。 個人的には、ロシアのあちこちをホームズとワトスンが訪れる様子や、 いつの時代もこういうのはあるんだなという、別の当時大流行していた探偵ヒーロー「ナット・ピンカートン」との対決などはおもしろかったのですが、あくまでホームズ・パロディ・ファンの視点なので。 | ||||
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