シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険



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初公開日(参考)1988年05月
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長編小説

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シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険―ワトスン博士の未発表手記による (扶桑社ミステリー)

1988年05月01日 シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険―ワトスン博士の未発表手記による (扶桑社ミステリー)

重症のコカイン中毒におかされたホームズを救うため、僚友ワトスン博士は一計を案じた。犬にバニラ・エッセンスの匂いをかがせて、ロンドンからウィーンまでモリアーティ教授のあとを追うホームズとワトスン。そこで暴かれたモリアーティ教授の正体とは…?治療のために訪れたフロイト博士の家でホームズとワトスンは、意外な事件に巻きこまれてしまう。日に日に回復の気配を見せているホームズは、ワトスンとフロイト博士の力を借り、その犯罪の解決に乗りだした。ワトスン博士による、ホームズ外伝。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険の総合評価:7.83/10点レビュー 6件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

あまり面白くなかった

フロイトが出てきた。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(5pt)

ホームズ・パスティーシュの頂点

ホームズのコカイン中毒を心配したワトスンが・・・というお話。
まず、ホームズをフロイトに診察させるという着想が秀逸に思いました。生きていた時代が近いという事で成立した着想だと思いますが、これを思いついた際に著者はかなり得意になったと推察します。しかも、単なるアイデアで終わらず、見事に推理小説化させている所も偉いと感じました。ホームズ・パスティーシュは数あれど、本作こそ最高峰だと思います。
それと、まず編集者の序文があり「またワトスン博士の未発表原稿が見つかった・・・」という形式を作ったのも偉大だと思います。この後書かれたホームズ・パスティーシュの殆どがこの形式を踏襲していて、その影響力にも脱帽します。
中盤以降の活劇の所も当時の世界情勢を踏まえた物になっていて、読んでいて飽きさせない展開で読者を楽しませてくれます。この辺も著者の歴史に関する造詣の深さを感じさせます。
このニコラス・メイヤー氏は小説を書いてもベストセラー、映画を監督しても大ヒットという多芸多才な方で羨ましいです。私みたいな凡才とは位相の違うえらい才人だなぁと感心してしまいます。今でもまだ小説を創作しているのであれば紹介してもらいたいし、昔書かれて絶版になっている「黒い蘭」も復刊して頂きたいです。
ホームズ・パスティーシュの頂点。是非ご一読を。
シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険―ワトスン博士の未発表手記による (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険―ワトスン博士の未発表手記による (扶桑社ミステリー)より
4594002781
No.4:
(5pt)

鮮やかなる現代的パスティーシュ。

原作のファンでしたら即座に判ることですが、かなり原作を読み込んでいる上に独自の作品を構築しようという意欲が伝わってきます。

この小説自体も面白いのですが、作者自身が脚本を担当した映画版も面白いですよ。
名優ぞろいだと思いますが、個人的に特記したい人を。

モリアーティ役=サー・ローレンス・オリヴィエ。
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No.3:
(3pt)

題名と内容が乖離してますが。

あまりに辛過ぎる。 シャーロックとワトソンの絆と言うには痛々しい傷跡が残る話です。 綺麗事じゃない2人を求めるかたにおすすめの作品です。
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No.2:
(3pt)

シャーロックホームズの作中に書かれている書かれなかった事件

ホームズのさくひん中に書かれた事件で実際には書かれていない作品をメイヤーが書いたもの、ホームズのこの手の作品は数多いが、やはり本家を抜くところまではいずれも到達していないように思う。ホームズファンであれば一読されたい。
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No.1:
(5pt)

友情と冒険

正典(原作)にあるホームズのコカイン癖・大空白時代を上手に拡大したパスティー
シュです。登場人物の人間味がより深く出てくるのがパスティーシュの一つの醍醐味
かも知れませんが、この作品ではそれが十分に味わえました。
前半は、ホームズ兄マイクロフトに宿敵モリアーティ教授、同時代の有名人フロイトを
巻き込み、友情のため一世一代の嘘をつくワトスン。果たして上手く行くのか?
正典には無いだろう展開に、此処まででも一読の価値があります。
そして後半には、しっかりミステリと冒険(スピード感がv)が詰め込まれており贅沢に
楽しめました。
ホームズとワトスンの友情が好きな方、冒険談としてのホームズ物語が好きな方には、
是非一度読んでいただきたい作品です。
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