ウエスト・エンドの恐怖: ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険2



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初公開日(参考)1997年05月
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長編小説

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ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)

1997年05月01日 ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)

1894年の冬、ロンドンの高級住宅街ウエスト・エンドで凶悪な殺人が発生した。殺されたのは、悪名高い劇評家。ついでオペラのコーラスガールが惨殺された。二つの事件の捜査にわれらがシャーロック・ホームズで乗り出した。ホームズとワトスンは、バーナード・ショウと語り、オスカー・ワイルドに会い、ブラム・ストーカーの行方を追う。奇人変人だらけの演劇の世界に潜入したホームズの周囲で起こる怪事件の結末は?名作『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』の続編、ここに復刊。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

パスティーシュとしての安定感

映画の脚本や監督などマルチな才能で知られるニコラス・メイヤーが、1976年に発表したシャーロック・ホームズもののパスティーシュ(贋作)。メイヤーはこのジャンルの嚆矢である『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』の著者であり、本作はその続編に当たる。前作でフロイトなど実在の有名人を登場させたメイヤーは、今回はバーナード・ショウ、オスカー・ワイルド、ブラム・ストーカーらをホームズ&ワトスンと共演させ、ロンドンの演劇界を舞台にしたミステリを描いている。

と、登場人物や舞台設定はいかにも華やかだが、ストーリーそのものは地味で陰鬱。さらに、イギリスの演劇史に通じていなければ、ちょっと分かりにくいところもある。こうした事情がネックになったのか、本作は前作ほど話題には上らず、映画化されることもないまま終わった。ちなみにこの後メイヤーは3作目も執筆しており、ホームズを『オペラ座の怪人』事件に挑ませているようだが、邦訳されていない。残念ながら、作品の出来はだんだん尻すぼみになっていったようだ。

とはいえ本作に関していえば、パスティーシュとしての安定感はあり、安心して読める内容ではある。ホームズを抜きにした一個のミステリ作品として眺めれば、「うーん、凡庸ですね」と、どうしても辛口の評価にならざるを得ないが、ホームズ・ファン以外で本書を読んでみようという人は、まずいないだろう。その意味では、“お約束”の世界でいろいろと趣向を凝らし、楽しませてくれる1冊であることは間違いない。不発だった3作目も、BBCドラマ『シャーロック』でホームズ熱の高まっている今こそ、どこか奇特な出版社が訳出してくれないかな、と微かな期待を抱いているのだが…。
ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)より
4594022421
No.1:
(5pt)

ホームズとイギリス演劇人たちの競演

ウェスト・エンドというタイトルにひかれて購入しました。読んでみてびっくり。
19世紀イギリスの著名な演劇人たちが総出演して、架空の人物ホームズと言葉を交わし、事件を解決していくのです。
事件のきっかけをホームズに知らせるのは、バーナード・ショウ。
そして、事件を解決するために、オスカー・ワイルド、エレン・テリー、ギルバート&サリバンたちに会いに出かけます。
ただ有名人を登場させるだけでなく、ストーリーもなかなか面白いです。
ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:ウエスト・エンドの恐怖―ワトスン博士の未発表手記による シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険〈PART2〉 (扶桑社ミステリー)より
4594022421



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