ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件



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初公開日(参考)2007年08月
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長編小説

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ベイカー街少年探偵団ジャーナルI  キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)

2012年07月25日 ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)

ロンドン警視庁も頼りにする名探偵シャーロック・ホームズの武器は、聡明な頭脳とベイカー街少年探偵団!器用な手先や変装などそれぞれの特技を駆使し、少年たちは難事件に挑むホームズを助けていく。名探偵を目指して修業中のリアムは、世間をにぎわす怪盗・黒薔薇の賊を捕まえようと挑戦するが…。ワトスンやレストレイド警部に、アイリーン・アドラーやあの“教授”も登場?21世紀のホームズ譚、BSIシリーズ開始。 (「BOOK」データベースより)




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No.6:
(2pt)

粗筋っぽさ

2007年に出た単行本の文庫化。
 「ベイカー街少年探偵団ジャーナル」シリーズの第一作。
 「歌姫とヴァイオリンの事件」「血塗られた短剣の謎」「キューピッドの涙」「閉ざされた部屋の呼び鈴」「真夜中に、暗殺者は語る」「奪われた宝石と企みの行方」「謎、真実-そして、ある結末」の7話からなる短編集。
 宝石の盗難、義足の画家、アイルランド独立運動にまつわるテロといった事件をホームズとベイカー街少年探偵団が解決していく。
 しかし、一篇ずつの独立性はあまり高くない。また、それゆえか個々の事件がきちんと解決されない(というか尻すぼみ)に終わっているような。ミステリとしてはかなり不満が残る。
 また、ストーリー展開に疑問が残る。スピーディと言ったら聞こえがいいが、なんだかあらすじを読まされているような気になる。
 全体的には主人公たる少年リアムの家庭の事情に焦点があてられている。キャラクター小説として読むべきなのか。
ベイカー街少年探偵団ジャーナルI  キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)より
404100232X
No.5:
(5pt)

おもしろい

主役がホームズではなく、少年達(イレギュラー)なのですが、かなり楽しめます!あとがきに素敵なイラストがのっていたりもします。続きが楽しみです
ベイカー街少年探偵団ジャーナルI  キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)より
404100232X
No.4:
(3pt)

ベイカーストリートイレギュラーズ。ミステリーを嗜んだことがある人にとってはなんとも言えないワクワク感をもたらす名前。

ベイカーストリートイレギュラーズ。ミステリーを嗜んだことがある人にとってはなんとも言えないワクワク感をもたらす名前。

世界で一番有名な探偵、シャーロックホームズの下で大人では忍び込めない、怪しまれてしまう場所にまで潜り込み、事件解決の手がかりを見つけてくる子供たち。浮浪者だった子供たちをシャーロックホームズが集めて作ったのがベイカーストリートイレギュラーズ。

日本で一番(?)有名な小さな探偵の江戸川コナンくんもベイカーストリートイレギュラーズのような、そうでないような小学一年生だけのグループ、少年探偵団に所属している。

こんな子供の探偵団にときめくのは子供の頃に多かれ少なかれやったことがある、探偵遊びが懐かしくなるからかもしれない。

シャーロックホームズの物語だから当たり前といえば当たり前なのですが。シャーロックホームズの物語ではリーダーの名前しか出てこないし、彼らが日頃、どんな生活を送っているのかは描かれない。

ただ、ベイカーストリートイレギュラーズの名前にワクワクさせられるだけ。そんなんじゃ寂しい方向けにベイカーストリートイレギュラーズの子供たちの日常とホームズの関係を描いていく。

シャーロックホームズに近い物語なので、当たり前ですが、事件が起き、レストレード警部もワトソンもアイリーンアドラーも出てくる。ホームズの時代を子供の目線から感じるのもたまにはいいんじゃないでしょうか。厳しい境遇、時代の中でもベイカーストリートイレギュラーズは生き生きと生きています。

主人公はイレギュラーズのメンバーの一人、リアムマッギャン。特技はスリ。シャーロックホームズに憧れを持つ。そんなリアムには母親がおらずスリの天才の父親との2人暮らし。そんな中、決して仲が良いわけでもない父親の恐ろしい顔を道端で目撃する。自分の知らない過去を父親は持っていそう。そして、ホームズが取り組んでいる不思議な殺人事件ともつながりそう。1つの殺人事件が1人の少年の目を通して描かれながら、少年自身の物語も進んでいく。

【引用】

きみはまだ子どもで大人ほどは力がない。経験も知恵も大人に劣るかもしれない。でも未来に向かっての可能性だけは、大人たちよりもずっとたくさんもっているんです。

【手に入れたきっかけ】

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ベイカー街少年探偵団ジャーナルI  キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)より
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No.3:
(4pt)

イレギュラーズの一人が主人公

私はシャーロキシアンではないのですが、シャーロック・ホームズやワトソンが主軸に置かれていなくとも楽しめました。 作家さんのホームズに対する見方が作品に大いに反映されています。それでも物語としては面白いと評価して差し障りないと思います。 個人的に主人公が可愛らしいと感じたため、続きが気になります。
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No.2:
(2pt)

ワトソニアンは読むべからず。児童書としてはまずまず

ここ最近、児童用小説の世界ではホームズのパロディで「ベイカー街不正規隊(イレギュラーズ)」を主役に据えた作品が流行っているようです。
これもその作品のひとつ。(他に海外作品でアンソニー・リードやT・マックのシリーズ作品があります)
あくまで児童書としてお子様が楽しむものととらえれば、子供(イレギュラーズ)がホームズ世界でわくわくドキドキの冒険は読んでいて感情移入しやすい分楽しいと思います。

主役が「イレギュラーズ」の中のオリジナルメンバーであること、ホームズは良くて助演程度の活躍です。
でも何より児童小説特有の設定は「ワトソンの存在ほぼ無視」という点。
「イレギュラーズ」の活躍を目立たせるためにはホームズの助手がいては展開的に邪魔なのかもしれません。
それも分かるのですが、ホームズからワトソンを結婚・空白の3年間・引退以外でひきはがすのはワトソニアン的にアウトでした。

ホームズ贋作コレクターには正直お勧めしません。(まさに自分ですが)
ベイカー街少年探偵団ジャーナルI  キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ベイカー街少年探偵団ジャーナルI キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)より
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