深い森の灯台



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    初公開日(参考)2015年12月
    分類

    長編小説

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    深い森の灯台 (創元推理文庫)

    2015年12月12日 深い森の灯台 (創元推理文庫)

    アメリカのブレード・リッジ。この丘陵には海から遠く離れた森の中に灯台があった。12月、その建築主ワイアットが死んだ。死の直前の彼から謎のメッセージを受けた保安官代理キンブルは真相を探るうちに過去の事件との恐るべき繋がりに気づく。同時に、町では不穏な出来事が次々に起こっていた。事故を起こし、いるはずのない男を見たという証言をする男。夜が来ると怯える動物たち。そして“青い松明"が現れさらなる惨劇が……。謎と恐怖に満ちた雄編!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.3:
    (3pt)

    世界観になじめるか

    ホラー寄りのファンタジーといった印象の作品ですが、事前にどのようなジャンルの小説なのかをある程度知った上で読んだので、展開にとまどう事はありませんでした。

    様々な伏線がクライマックスに向かって、一点に収斂して行くストーリーテリングはなかなかのもので、ミステリとしては良くできています。
    でも、途中から登場する「ある存在」の設定とルール、それに対する大型猫科獣の関わりなどの部分がかなり独特なので、この世界観を素直に受け入れられるかどうかが、本書の評価の分水嶺になるでしょうね。
    自分は正直なじめませんでした。

    心に傷を負った者たちの再生がメインテーマになっていて、人間の精神の奥底に潜む闇や狂気といった、ホラーには必須の要素があまり描かれていないので、恐さはほとんど感じません。
    なので、恐怖小説を期待して読むと、肩すかしを食らう事になると思います。
    深い森の灯台 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:深い森の灯台 (創元推理文庫)より
    4488117066
    No.2:
    (5pt)

    先が読めず面白い(ネタバレあり)

    久々にどっぷり浸って読むことのできた小説でした。面白かった!
    ミステリと思いきやホラー。
    私は雑食本読みなので、こんなの大好物ですが、ミステリしか読まない、ましてやホラーやファンタジー、SFなんてバカバカしいなんて人には辛いかもしれません。
    ただし、この人が面白いのはあくまで軸足はミステリに置いていること。
    しっかりしたプロットやミスディレクション、丁寧で説得力のある人物描写は、まさしくミステリのものです。
    プロパーなホラーは、大味、ご都合主義なものが多く、見習ってほしいものですw
    通常のミステリの核心にあるのが、「ヒロインが犯罪を犯した哀しい理由」だったり「一族の暗い過去」だったり「田舎町の秘密」だったりするところがたまたま「超常現象」な感じ。
    深い森の灯台 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:深い森の灯台 (創元推理文庫)より
    4488117066
    No.1:
    (2pt)

    ホラーファンタジーでした

    ミステリーだと思って読み始めたら、なんとホラーファンタジーでした。

    森のなかに立つ灯台にワイアットという男が住んでいた。ある日、町の保安官にワイアットが電話をかけてくる。
    ワイアット 「担当するなら、殺人と自殺とどっちがいい?」
    保安官  「自殺ですね」
    ワイアット 「自殺の理由も、殺人と同じように追求してくれるのか?」
    この奇妙な電話の翌日、ワイアットは自殺体で発見される。なぜ彼は自殺したのか?そしてなぜ彼は、森のなかに灯台を立てて住んでいたのか?

    最初、登場人物紹介の欄に、動物が入っているのは笑っちゃいました。虎とか豹とか(笑)。
    夜になると森のなかに漂う怪しい光。そして騒ぎ出す動物たち。なんだこれ・・・ファンタジー?読み始め3分の1くらいで確信しました。この本は純推理ではありません。非科学的、超常現象的要素を含むお話です。
    ホラーやファンタジーがお好きな方にはおすすめだと思います。ものすごく広い意味でとらえればミステリーでもあります。
    深い森の灯台 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:深い森の灯台 (創元推理文庫)より
    4488117066



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