さよならを告げた夜



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    初公開日(参考)2006年07月
    分類

    長編小説

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    さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    2006年07月31日 さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

    探偵事務所の経営者ウェイン・ウェストンの死体が発見された。彼の美しい妻と六歳になる娘は行方不明だ。警察はウェインが自ら頭を撃ち抜いたと推定するが、彼の父ジョンには信じられない。「息子のことはよくわかっている。あいつは自殺などしないし、ぜったいに家族に危害を加えてもいない」元警官の探偵リンカーン・ペリーは、ジョンの熱意にほだされて真相究明を約束した。ペリーと相棒のジョーが調査を進めると、事件の背後には巨大な力が存在することが次第に明らかに―FBI、クリーヴランドの大富豪、そして特殊部隊出身の兇悪なロシア系マフィアたち。ウェインはいったい何の調査にかかわっていたのか?妻と娘は生きているのか?やがて、調査を進めるペリーたちの身辺にも不穏な空気が流れだす―。弱冠21歳の衝撃的な筆力でクールな凄腕探偵コンビの活躍を描く驚異のデビュー作。アメリカ私立探偵作家クラブ新人コンテスト第一席受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    湘南ダディは読みました。

    本作はハードボイルド小説の文法を優等生的にフォローした作品です。日本人のハードボイルド巻には俳優ハンフリーボガートの演じた探偵役の影響が大と思いますが、これはどうやらアメリカにもあるらしく作中に「ボガートのスペードはよかったな」とか「作者は誰だっけ」など、ボガートファンなら思わずニンマリする箇所があります。
    同業の探偵が自殺して妻と娘が行方不明という事件がおきます。息子は絶対自殺するような男ではないという父親の依頼で主人公、リンカーンペリーの登場です。正統派らしく謎解きにウェイトがおかれ、敵役もちょっぴり悪いのから、中悪、大悪と多彩です、窮地に瀕しても口にだされるヒネリの効いたセリフ、銃器の扱いも殴りあいもそこはプロフェッショナル、美女の誘惑には負けそうだが負けそうなフリをして実は読者も一本取られた感じの推理の冴えをみせたり、これぞハードボイルドの定石が作中のあちこちにちりばめられています。
    このように正統派ではあるのですが、いまいちハードボイルドファンとしてもろ手で格好いいぞと拍手できないのは主人公の「渋み」のなさのためでしょうか。作者も主人公も20歳台なので仕方がないのですが、人生の酸いも甘いも知り尽くした年輪とか翳がないとやはり渋みはでてこないのです。ホンのチョイ出なのですがロシアマフィアのボスの用心棒、氷河の氷のような瞳をもつソールがいかにもハードボイルドという感じで脇役としなかなか格好良い登場をします。ソールがペリー君にいいます。「ボスが言っていた。困った時がきたらいつでも遠慮せず声をかけてくれとのことだ」昔の恩義をわすれぬ悪役が主人公達を手助けするというのもハードボイルド小説ではよく使われる手です。(ロングバージョンのレビューは [...]のレジャー→エンタメでどうぞ)
    さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152087528
    No.1:
    (4pt)

    ソツなく進む感じですが。

    面白くないわけではありませんが、重厚さは感じられません。

    軽い探偵小説といった感じでしょうか。

    人物が出てくる事によって謎が深まる訳ですが、

    マフィアも大富豪も附属的登場にしか感じられなくなります。

    もう少し個々の人物について重いほうがよかったのでは?

    デビュー作だそうだし、シリーズ化のようなので、次回作に期待かな。
    さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:さよならを告げた夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
    4152087528



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