フォールアウト



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    初公開日(参考)2017年12月
    分類

    長編小説

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    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    2017年12月19日 フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    窃盗の疑いを掛けられている青年オーガストが、老女優フェリングとともに失踪した。探偵ヴィクは彼らが向かったと思われるカンザス州の街へと赴く。オーガストたちは廃棄されたミサイル基地で何かを撮影していたらしい。調査を進めていたヴィクは殺人事件に巻き込まれ……。アメリカ中西部に渦巻く陰謀の正体とは?(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    フォールアウトの総合評価:7.89/10点レビュー 9件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    話が大きくなり過ぎたかな?

    シカゴの女性私立探偵V.I.ウォーショースキーシリーズの第18作。今回はホームであるシカゴを離れ、カンザスの田舎町で巨大な陰謀に立ち向かう、スケールの大きな社会派ミステリーである。
    「カナダの小さな火山」ことバーニーが大学の友人・アンジェラと一緒にヴィクを訪ねてきた。アンジェラのいとこの黒人青年オーガストが勤務先のジムで窃盗を働いた疑いをかけられ、行方不明になったので探して欲しいと言う。若くて無遠慮な二人に押され、しぶしぶ捜査を始めたヴィクは、オーガストの自宅と勤務先が何者かに家捜しされていたことを知り、さらにオーガストは映画監督をめざしており、黒人女優エメラルドに誘われて彼女のドキュメンタリー映画を取るためにエメラルドの故郷であるカンザス州に出かけたことをつかんだ。エメラルドの身の回りの世話をしている人物からも二人のゆくえを探すように依頼され、ヴィクは愛犬ベビーだけを連れて単身でカンザス州に乗り込んだ。エメラルドの故郷はかつて核ミサイル基地が建設され、それに対する抗議行動があった街だった。聞き込みをはじめたヴィクはすぐに地元の捜査機関や米軍から監視されるようになり、何かの陰謀が隠されていることに気づき始め、しかも、ミサイルサイロ近くの農場で女性の腐乱死体を発見したことから、さらなる混乱に巻き込まれて行った・・・。
    思わぬカタチで国家的な陰謀に巻き込まれたヴィクが孤軍奮闘するという、派手な物語。事件の背景に冷戦時代の軍事機密、人種間対立、親子の葛藤など盛りだくさんの要素が含まれ、さらに30年以上前の出来事も絡んで来るので、かなり複雑な展開になっており、いつものスカッとする読後感ではない。
    これまでの作品とはちょっと趣きがちがうのは、レギュラー陣がほんの少ししか登場しないこともあるのだろう。
    シリーズ読者には新しいヴィクの世界が楽しめるし、本作が初めてのヴィクという読者にも十分に楽しめる作品である。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.8:
    (4pt)

    元気が出る

    主人公の徐々に年齢を重ねていっても、ガッツのある、へこたれない精神が好きです。このシリーズの次の、Shell Gam が訳されてないのは何故ですか?
    早く読みたいです。
    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150753776
    No.7:
    (4pt)

    多少マンネリではあるが楽しめます

    このシリーズは全部読んでいますので多少マンネリ感はありますが、元気が出ます。
    少々のことではへこたれるもんかという気にさせてくれます。
    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150753776
    No.6:
    (4pt)

    今回はちょっと読みなれない

    シカゴではなく、これまでなじみのないカンザスでのヴィックの活躍である。その土地勘の違和感だけでなく、話がよくいえば重層的であるが、むしろここまで話を複雑に、錯綜的にする必要があるかとの疑問も残る。スケールの大きな話だが、いつもの冴えに欠けているように思える。食道を食堂とするミスもあるし。
    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150753776
    No.5:
    (3pt)

    次作に期待

    シリーズすべて読んでいますが私はヴィクはシカゴで活躍してほしい、カンザスはなんだか不燃焼に感じました。
    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150753776
    No.4:
    (4pt)

    怖い秘密

    シリーズ物でしたが、この作品を初めて読みました。沢山の登場人物。都市から田舎へ探偵が行方不明の二人を探しに行くのだが、田舎の捜査は難航する。過去の秘密は重苦しい。ヒロインはヤンチャで皮肉屋でも逃げずに立ち向かう。頑張って。
    フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:フォールアウト (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150753776



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