アンサンブル



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初公開日(参考)2012年05月
分類

長編小説

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アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

2012年05月31日 アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

新聞の尋ね人広告をきっかけにヴィクが亡き母親の真実を探る「追憶の譜面」、売れっ子の女性作家との確執が思わぬ事態を招く「売名作戦」、行方不明のカメラマン探しの裏に潜む謎を追う「フォト・フィニッシュ」など、人気のV・I・ウォーショースキー・シリーズをはじめ、ユーモア作品や異色サスペンスまで、著者の多彩な才能がいかんなく発揮された全10篇を収録。本邦初訳作品もまじえて贈る待望の日本オリジナル短篇集。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

アンサンブルの総合評価:7.80/10点レビュー 5件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

ヴィクを知ることは、パレツキーを知ること

人気のV.I.ウォーショースキーものを含む短編集。小説としては、やはり長編の方が圧倒的に面白い作家だと思うが、これはこれでウォーショースキーのキャラクターを理解するのに役に立った。
不公平や差別を憎み、権威を振りかざす人間を軽蔑するヴィクの基本姿勢がどこから生まれたのか、どう育まれたのか。その背景がわかってくる作品群だ。9.11後のアメリカ社会の不寛容さ、生きにくさを告発しているパレツキーをよく理解することができる。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

短編集_山椒は小粒でもピリリと辛い

10作品=売名作戦はウーマンズケースにも収録されています。
何度でも読み返したくなります。
アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕Amazon書評・レビュー:アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕より
4150753733
No.3:
(2pt)

短編それぞれにいろいろ・・・

いつもの登場人物がいて、その会話や関係に慣れた世界が心地よかったのか
短編は入りきら無いまま終わってしまった感じがあります。

すごく面白い作品と、なんだかよくわからなかった作品とがあり、
全体にはこんな評価となってしまいました。

ちょっぴり残念。
アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕Amazon書評・レビュー:アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕より
4150753733
No.2:
(4pt)

祝!30周年

知る人ぞ知るV・I・ウォーショースキーがデビューして30周年だそうで、記念して最新版が短編を収録して出版された。

大学時代にちょっと読んだので、もう15年ぶり以上…。自分もヴィクと年齢が近くなってきたが、型破りな活躍に、学生当時と変わらぬ躍動感と爽快感に包まれ、懐かしさも込み上げてきた。
学生時代に読んだ本やシリーズを社会人になってから読み返すと、ピンと来ないことがある。僕は『ノルウェーの森』がそうだった。この本も同様の現象を怖れていたが、すっかり20歳の頃の自分を思い出した。

前書きで著者パレツキーがヴィク誕生のいきさつを綴っているが、これが意外性があって、社会人の自分にはグッと来てしまった。
後半のヴィクが登場しない短編に、完成度の低いものも含まれていたので、星一つ減。でも、一編が通勤電車の中で丁度いい分量なので、オススメします。
アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕Amazon書評・レビュー:アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕より
4150753733
No.1:
(5pt)

短篇もいいですね

長篇型と思われがちなパレツキーですが、意外に短篇をたくさん書いています。
そういえば、アンソロジーの編纂もしているし、本人は短篇好きなのかも。

収録作品ではヴィクの子供時代を描いた「V・I・ウォーショースキー最初の事件」がいい。
三人称で書かれているので、厳密にはシリーズ作品とは言えないかもしれませんが、
事件の背景(実際に起きた事件をもとにしてます)も含めてハラハラドキドキさせてくれます。

あと、ユーモアものの「フロイトに捧げる決闘」が、意外にも笑えた。

調べると、まだ未訳のや未収録の作品もあるので、続刊も期待したいですね。
アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕Amazon書評・レビュー:アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕より
4150753733



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