ウィンター・ビート
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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ヴィクの14作目を読む前に、同じ作者のエッセイである『沈黙の時代に書くということ』、そして堤未果さんの『貧困大国アメリカ』をよみました。 | ||||
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V.I.ウォーショースキー・シリーズの最新作は、期待にたがわぬ快作だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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従妹のペトラが働くナイトクラブで、客のナディアが殺された。その姉アリーは民間軍事会社に勤めていて、ボディアーティストと関係があり、それを断ち切るためイラクに行き殺された。ナディア殺しとして逮捕された帰還兵は民間軍事会社の防弾チョッキの不備を発見したために嵌められたのだった。巨大な組織にまもなく50のVIが挑む、痛快な一作。 | ||||
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文庫にして677ページの大作、もちろん一気に読める筆の勢いはさすがなんだけど……そしてヴィクは相変わらず「タフでクール」であろうと頑張っているし、世間は世知辛くても、周りの人たちは暖かく、ほろっとさせられるのも間違いないのだが。 ストーリー展開が、ちょっと大味というか、無理があるというか。ボディペインティングで描かれる数字の謎も、最後のヴィクの大博打も、そして不可解な事件の繋がりを解いていく間の捜査も、ちょっと偶然に頼りすぎなんじゃないか? お馴染みの「暴かれる巨悪」も、ちょっとステレオタイプでは? 主人公と共に年齢を重ねてきて、自分の方が追い越しそうな今日この頃、もちろん大好きなヴィクにはもっともっと活躍して、そして幸せになって欲しいと願いつつ、そのためにもあまり量産して質を落として欲しくないと切に願う。 | ||||
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新装版カバーのヴィクはとても魅力的ですが若すぎるのでは? だって彼女は50歳ですよ。 肉体的な衰えがあらわれ、視力も落ち始めたヴィクに送られてきた情報は文字が小さすぎました。 目を細めて文字を読もうとしましたが結局は拡大して2,3語ずつよんでいかなければならない年なのです。 「50才になる埋め合わせに、何かいいことはないの?」とヴィクのつぶやきが聞こえてきます。 (参考:この新装版は文字が大きくなっているので読みやすくなっています) ネタバレになるので事件の内容はタイトルのキーワードだけで我慢しますがウインタービートでも取り扱う事件が 複雑で戦う相手は巨大組織とごろつきでした。(しゃべってしまいそう…) 悪党にぶちのめされても拷問をされても捜査をやめないヴィクのストリートファイターぶりは健在でした。 でも年のせいか、射撃ではキレアジのいいショットがなかったように思えるのは私だけでしょうか。 | ||||
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作中にもう50歳うんぬんという言葉が出て来ます。 そうか、ヴィクもそんな年になったか。 そうすると、今回も活躍(?)する従妹のペトラって ヴィクの「娘」に相当する役割なんだな。 とはいえ、まったく老け込む徴候はなし。 相変わらず身体を張って大奮闘。 そのうえ最後には、ちょっと信じられないようなことも。 ヴィク舞台デビュー? 私がヴィクの身辺にいたら、絶対止めるけどなあ(笑) | ||||
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