白墨人形
- 人形 (161)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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1986年と2016年が交互に描かれる。2016年は大人になった主人公の視点で語られて、1986年はその主人公が12歳のころの出来事が語られる。小さな町に暮らす仲間たち。 | ||||
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イギリスの女性作家のデビュー作。スティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」のほろ苦さを持つミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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まあ('・ω・`) キング推薦!←の、煽りがあったから興味を持ち古書購入して読んでみた。 序盤の感想ってゆか、風味?は それこそ、IT 、スタンド・バイ・ミー、グーニーズみたいな焼き直しの焼き直し焼き直しwwみたいな感じで、逆に安心感が出て、フムフムと読みやすく、悪くない〇 とりあえず、作者がスティーヴン・キングマニアなのはよーく分かるw 分かるが、あまりに、もうあまりにも 「IT」「スタンド・バイ・ミー」感が強すぎて、なんかモヤモヤするのも事実。オリジナリティがゼロに近いw 細かいstoryの説明は ネタバレになるから書かないけど、中盤くらいから、 段々と、更に「ツインピークス」感がぶっ込まれてきて、 (あー、、そっちに行くのね。もう、展開読めて来た…) と、私はなりました。 結果、特にラストのオチは ドンピシャのビンゴ予想通り(ly 総評……悪くないけど、オリジナリティは驚愕するほど低い。そら、名作達を切り貼りしたよーな場面ばかりの展開で、キングやら読んだことない人には楽しめるんじゃない? まとめ 個人的には、やっぱ、私は、これからもスティーヴン・キング読むから、この人の本はもういいww | ||||
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設定やあらすじだけ取り出すと、子供のころに起きた事件の回想パートと、大人になってからの捜査パートが交互に記された英米のミステリに良くあるストーリーと思って、食傷気味の方も多いかもしれません。 しかし読んでみると類似作が多いフォーマットながら、本書が独自性を持った優れたエンターテイメント作品であることが分かると思います。 ネタバレになるので、具体的には書けませんが、ちょっとしたボタンの掛け違いや、ちょっと困らせてやれといった軽い悪意が引き金になっておこる悲劇や、心に残る傷跡を丁寧に描いています。 本書をさらに高いレベルに上げているのが、最後1ページの恐ろしさでしょうか。ミステリ好きなら、この最後の仕掛けを庵治合うためだけでも読む価値があると思います。 | ||||
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ミステリーホラーとでもいうのでしょうか ホラーっぽい雰囲気ながら、謎解きもありミステリーとも言える。 なぜだかうまく説明できないのですが、物語に引き込まれてしまいページを繰る手が止まらず一気読みしました! とにかく面白かったですね! | ||||
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前半はいくつもの丁寧な伏線、適度な文量の心理描写、場面転換で必ず惹き付けるポイントを付けるリーダビリティと、なかなか楽しませてくれるのだが、終盤になると事件が想定していたものよりも案外小規模で謎が小さく、なおかつそれぞれの伏線が絡まり合って一つかそこらに収束するかと思いきやそうでもない。 解説で作者はプロットは作らないと言及しているのでなるほどと思ったが、そう考えるとうまくまとめたなという印象を受ける。なので明確なオチのあるミステリというよりも、現在と過去を行き来して語られる少年少女の物語、と捉えた方が良い。 | ||||
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過去と現在を交互に描きながら、殺人事件の真相に迫って行く。それはまた、主人公達の少年時代のノスタルジックでありながらもリアルで時として残酷な一夏の経験でもあり、今では中年となり日々の生活に追われる主人公の過去への邂逅と再生の物語ともなる。 「スタント・バイ・ミー」というより“”殺人事件“と言うモンスターの真相に迫ると言う意味では「イット」に近いかもしれない。 2つの時代を同時進行で描かながら、少しずつ謎を提示しそれを解明して行くプロットの展開も見事だし、陰影のある多彩なキャラもリアルで魅力に富む。 その上で抑揚の効いた主人公の心情や友情、切ない愛情描写も見事で一級の作品に仕上がっている。 翻訳のうまさもあるのだろうが、簡潔ながら情感のある文章も上手く最後まで物語世界に引き込まれた。 視覚的にも良い作品になりそうだから、是非映像化してほしい。 | ||||
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