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グリーン・マイル
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【この小説が収録されている参考書籍】
グリーン・マイルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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大学時代に、分冊で出ていたこの文庫を本屋で手に取って、前書きを読んだ時のことを覚えている。 著者がこの分冊の企画に対する思いを熱く語っていたが、全く興味を持てなかった。 刑務所の話ということも、「二人の少女の死」というタイトルも、当時の自分にはちっとも面白そうに感じなかった。 それから二十年以上の月日が流れ、コロナ禍で、読書をする時間が増える中で、キングの初期の作品群を読み始めたところ、面白くてやめられなくなり、その流れで本書を改めて手に取った。読み始めて思うが、四十歳を過ぎて、この本に再会できてよかったと思う。いまなら、この物語を味わえる。最初からジェットコースターのようなスピーディーな展開はないが、何かが起こりそうな雰囲気があちこちに醸し出されているのが、気になる。死刑囚の舎房でメインの物語が展開するだけなのに、「この物語はどう動いていくのだろう?」と興味を掻き立てられる。得体のしれないジョン・コーフィという登場人物の実態を知りたくなる。 映画版の予告編は何度もいろんなところで見ていたから、ポール・エッジコムは最初からトム・ハンクスのイメージが私の頭の中にあり、それが実にこの物語に合っている気がした。トム・ハンクスが想像の中で生き生きと動き、渋い演技をしてくれる。すぐに一巻を読み終えた。二巻も早く読みたいという気持ちになった。 | ||||
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後から和訳されて日本で発行されたものと、最初に海外で刊行された元の英文の本のレビューが一緒になってます。 私のレビューは、最初に出た英語の本Green Mile book 1: The Two Dead Girls: The Green Mile, part 1です。 毎月1冊ずつ刊行で話題になりました。訳されるのなんか待っていられないので書店回って海外から取り寄せで一番早く買える書店で毎月届いた日に受け取って読んでました。 1から6までの6冊あるので今から全部買って読むのはめんどくさいかも。 個人差がありますが英文自体は読むのに苦は無いと思います。特に勉強していなくても大学入試で困らない程度読んで解釈できれば楽しく読めると思います。 | ||||
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グリーン・マイルとは、作中に登場する電気椅子“オールドスパーキー”へと至る刑務所内の緑色の通路のことなのですが、人生そのものをこのグリーン・マイルに例えているところにキングの死生観が表れています。本作の成功は、死刑囚と看守をメインに扱ったことで、「スタンド・バイ・ミー」と同じようにキング特有の死生観が(ホラー作品とはちがう形で)表出しているところにあると思います。物語の面白さはキングなので折り紙付きですが、中でも天才ネズミのジングル君の存在は暗い作中において圧倒的な「生」の輝きを放ち、印象的でした。 | ||||
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ハードカバー版は品切れ絶版状態だと思うけれど、じっくりと時間をかけて読みたい人にはオススメ。 カバーはPP処理されていないので汚れたりスレたりしやすいけれど、手に持った時の感触が良い。 大きいし、ぶ厚いので自宅で読むのに向いている。 新潮文庫の6巻本と小学館文庫の上下2巻本そして1巻本、TPOに合わせて選んではどうだろう。 1巻本は「読書」しているという実感があり好きだ。 | ||||
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この度はありがとうございました。 | ||||
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映画の感動をより深く味わいました。Stephen Kingの小説はどれもいいですね。 | ||||
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名作『グリーンマイル』。当初アメリカ本国では、 原作小説版は、6冊月別方式で刊行されたらしいです。 1冊1冊の刊行を心待ちにしながら次の月の到来を待つのは、 当時の読者にとっては辛かったでしょう。 ですが、現在の我々は、まとめて読むことができます。 各巻の題名を見れば、『グリーンマイル』の映画を観たことが ある方ならば、「ああ、あの場面だ」と想像つくことができる かと思います。以下、各巻の題名です。 1:「2人の少女の死」 2:「死刑囚と鼠」 3:「コーフィーの手」 4:「ドラクロアの悲惨な死」 5:「夜の果てへの旅」 6:「闇の彼方へ」 今では1冊形式の『グリーンマイル』もあるにはありますが、 当時の月別刊行形式を味わいつつ読むとしたら、やはり これら6冊の購入が望ましいのではないのでしょうか。 | ||||
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名作『グリーンマイル』。当初アメリカ本国では、 原作小説版は、6冊月別方式で刊行されたらしいです。 1冊1冊の刊行を心待ちにしながら次の月の到来を待つのは、 当時の読者にとっては辛かったでしょう。 ですが、現在の我々は、まとめて読むことができます。 各巻の題名を見れば、『グリーンマイル』の映画を観たことが ある方ならば、「ああ、あの場面だ」と想像つくことができる かと思います。以下、各巻の題名です。 1:「2人の少女の死」 2:「死刑囚と鼠」 3:「コーフィーの手」 4:「ドラクロアの悲惨な死」 5:「夜の果てへの旅」 6:「闇の彼方へ」 今では1冊形式の『グリーンマイル』もあるにはありますが、 当時の月別刊行形式を味わいつつ読むとしたら、やはり これら6冊の購入が望ましいのではないのでしょうか。 | ||||
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名作『グリーンマイル』。当初アメリカ本国では、 原作小説版は、6冊月別方式で刊行されたらしいです。 1冊1冊の刊行を心待ちにしながら次の月の到来を待つのは、 当時の読者にとっては辛かったでしょう。 ですが、現在の我々は、まとめて読むことができます。 各巻の題名を見れば、『グリーンマイル』の映画を観たことが ある方ならば、「ああ、あの場面だ」と想像つくことができる かと思います。以下、各巻の題名です。 1:「2人の少女の死」 2:「死刑囚と鼠」 3:「コーフィーの手」 4:「ドラクロアの悲惨な死」 5:「夜の果てへの旅」 6:「闇の彼方へ」 今では1冊形式の『グリーンマイル』もあるにはありますが、 当時の月別刊行形式を味わいつつ読むとしたら、やはり これら6冊の購入が望ましいのではないのでしょうか。 | ||||
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全巻買いましたが訳書なので所々が読み辛いです。句読点も多く 「彼はジュースを飲んだ。」とすると 「彼は、ジュースを、飲んだ。」と言い回しが回りくどくなる。 英文をそのまま訳しているので上記の部分と合わさって余計に読み辛くしてしまっている。 登場人物にはまだかまだかと電気椅子処刑を心待ちにする刑務官もいてフィクションだとわかっていてもこれはどうなのかと考えさせられた。なぜ心優しい巨漢のコフィが捕まったのか。豹変し少女に襲い掛かったのは誰なのか。面白いというよりも悲しい作品でした。 訳書に慣れている人にはオススメですがハリーポッターのように読み易くはない。慣れていない人は全巻分入っているので映画を観賞された方がいいです。 | ||||
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いつもながら、濃密で重たい描写です。 驚きと感動の超常現象、その後のJ. Coffeyを巡るP. Edgecombeらの葛藤に心が揺さ振られます。クライマックス目前での奥様Janiceのキレ方もアメリカ女性らしくていいです。 唯一、Johnが何故あのような能力を持つに至ったのか気になってしょうがありませんでした(野暮)。 回想録の形をとっているとは言え、主要人物の最期に言及しているのが不思議だなぁと思っていたら、ラストですっきりしました。 | ||||
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久しぶりに読んで、やっぱり心を打つ、いい作品だと思いました。 | ||||
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英語学習継続ために、洋書を読むよう心がけています。映画を見たことがあり、内容はだいたい分かっていたので、問題なく読めました。 | ||||
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グリーンマイルの原作本ですが、発売当初は全6冊の毎月刊行だったらしいです。 グリーンマイルの映画を観た事がある方ならば、それぞれの冊子の題名を見れば、 内容が予想できると思います。 1「ふたりの少女の死」 2「死刑囚と鼠」 3「コーフィーの手」 4「ドラクロワの悲惨な死」 5「夜の果てへの旅」 6「闇の彼方へ」 著者のスティーブン・キングはホラーの印象が強いですが、 グリーンマイルは違いました。 もしまだご覧になっていない方がいらっしゃたら、 小説版・映画版、どちらでもいいのでぜひお奨めします。 | ||||
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グリーンマイルの原作本ですが、発売当初は全6冊・毎月刊行されたらしいです。 グリーンマイルの原作本ですが、発売当初は全6冊の毎月刊行だったらしいです。 グリーンマイルの映画を観た事がある方ならば、それぞれの冊子の題名を見れば、 内容が予想できると思います。 1:ふたりの少女の死 2:死刑囚と鼠 3:コーフィーの手 4:ドラクロワの悲惨な死 5:夜の果てへの旅 6:闇の彼方へ 著者のスティーブン・キングはホラーの印象が強いですが、 グリーンマイルは違いました。 もしまだご覧になっていない方がいらっしゃたら、 小説版・映画版、どちらでもいいのでぜひお奨めします。 | ||||
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最終巻。奇跡を起こすコーフィーがついに死刑に処せられるという理不尽極まりない事態になるが、衝撃的なのはそればかりではない。 コーフィーの手が引き起こす奇跡の「もう1つの意味」、コーフィーが捕まるきっかけとなった事件の真相、エッジコムとミスター・ジングルズの年齢の秘密、エッジコムが妻と死別した時の状況……どれもが「そうだったのか!」という驚きに満ちている。 実に濃厚な物語だった。 | ||||
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怒濤の展開を見せる第4巻。 あの不思議な鼠ジングルズがパーシーに殺され、神の手を持つコーフィーによって蘇る。 ジングルズの飼い主であるドラクロワの死刑が執行されるが、パーシーの愚かな策略によってドラクロワは無残な死を遂げる。 そして看守主任エッジコムは、コーフィーの手を使ってある突拍子もないことを思いつく。 わずか150ページ足らずの中に、恐ろしくたくさんの出来事が詰まっている。 | ||||
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あまりにスリリングな第5巻。 刑務所の看守主任が、曲がりなりにも死刑囚であるコーフィーを刑務所から外へ連れ出し、脳腫瘍を患う所長の妻の元へと赴く。 はたしてばれることなく戻ってこれるのか? 首尾よくコーフィーの手は奇跡を起こすのか? ハラハラドキドキしながら終わりまで一気に読んだ。 | ||||
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3巻目にしていよいよ物語が大きく動き出した印象。 死刑囚コーフィーの「手」がエッジコム看守主任の身に「ある奇跡」をもたらします。その巨体に似合わず,静謐な光をたたえた目からいつも涙を流しているコーフィー。神の御業を思わせる「奇跡」のシーンは,とても印象的です。 その一方で,ドラクロワの死刑執行日に向けて何やらきな臭い雰囲気が立ち込めてきます。ミスター・ジングルズの処遇をめぐるやり取りは何ともほほえましいのですが・・・。 | ||||
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第2巻は何とも不思議な話。 最後になって極悪死刑囚ウォートンが登場して物語は一気に不穏な空気を帯びるけど、それまでは鼻持ちならない看守パーシーと死刑の予行練習についての話と、不思議な鼠ジングルズにまつわるエピソードが続く。 特にジングルズが実にいい味を出している。糸巻きを器用に転がす鼠。知性を感じさせる黒い目をした鼠。何とも可愛らしい。 | ||||
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