幽囚の地



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    初公開日(参考)2024年07月
    分類

    長編小説

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    幽囚の地 (ハヤカワ・ミステリ)

    2024年07月03日 幽囚の地 (ハヤカワ・ミステリ)

    都会の喧騒を離れ田舎に家を買ったブレイクモア夫妻。そこに、隣人のダンが忠告にやって来る。この地には精霊が住んでおり、季節ごとに彼らを悩ませるというのだ。最初は不気味な光が飛び回る程度だったが、やがて精霊たちは夫妻に直接危害を加えはじめ……。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    アフガニスタンからアイダホへ、囚われ、受け継がれるもの

    舞台はアイダホ。美しい場所に家と牧場を買ったハリーとサーシャのブレイクモア夫妻。ハリーは元海兵隊員。アフガニスタン侵攻の時に大けがをして今は給付金を受けながら暮らしており、サーシャは広告業界で働き、今回の移住によってリモートワークに勤しむことになりました。引っ越して数週間後、隣人のダンとルーシー夫妻から新居の土地についての注意事項を聞かされます。ハリーとサーシャが引っ越してきた土地には「季節ごとの山の精霊」が住み着いていて、季節毎に住人に対して危害を加えようとするらしい。但し、「精霊よけ」のルールに従いさえすれば幸せに暮らせるとの忠告を得ます。ハリーはとても信じきれなかった。そして、最初の春を迎えます・・・。ホラーですから、詳述することができません。
     アイダホの美しい自然描写にうっとりとしながら、しかし季節毎にエグいホラー・シーンが繰り広げられます。
     人間の行動と戦闘についての様々な解釈が可能な物語ですが、図式的に感じられる部分もあり、尽きるところ或る人間の中に存在する重たい感情(罪悪感?)に向き合うことが解決の糸口になるというようなそんな<普通のホラー>であるような気がしました。
     しかし、一点、夏の精霊の登場シーンだけは、極めてイマジネイティヴな怖さがありました。
     ◻︎「幽囚の地 "Old Country"」(マット・クエリ, ハリソン・クエリ 早川書房) 2024/7/06。
    幽囚の地 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:幽囚の地 (ハヤカワ・ミステリ)より
    4150020051



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