もうひとりのぼくの殺人



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初公開日(参考)2000年03月
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長編小説

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もうひとりのぼくの殺人

2000年03月01日 もうひとりのぼくの殺人

ジェフリー・ブルーノは走る列車の中で目を覚まし、そこで言いようのない恐怖感を感じた。自分が列車に乗った記憶がなかったからだった。それだけではなかった。彼のポケットには「保険外交員ジョン・ブレイク」の名刺と、同じくブレイク宛の手紙が…。自分の中にもうひとりの自分がいるのではないか、ブルーノの不安は増しはじめ、これに追い打ちをかけるように、かたわらにうち捨てられた新聞が目に入る。“ジョン・ブレイク、殺人容疑で指名手配!”その顔写真はまぎれもなくジェフリー・ブルーノ自身の顔だった。巧みなストーリー・テリングに意外な結末も申し分のない、女王ライスのつむぐミステリー・ワールド。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

人間の描き方は逸品

以前に読んだ「眠りをむさぼりすぎた男」の続編。といっても、共通するのは探偵役のメルヴィル・フェアのみ。しかし、主役は彼ではない。
ジェフリーが本当に別の人格を持っているのか、それとも罠なのか。
ジョン・ブレイクが犯人ではないというのは、確たる理由は分からなかったが、途中で何となく持った疑問がそのまま答えだった。
メルヴェル・フェア氏は、あちこちでジェフリーの前に姿を現すが、実は彼が「眠りを〜」の探偵役であることをすっかり忘れていたので、怪しい男だと思っていた。
登場人物の過去や感情をやたら掘り下げているのは前作と同じで、おかげで誰が犯人なのか迷ってしまう。
トリックそのものは目新しくないが、やはり人間の書き方がうまいし、参考にすべき点が多々あるだろう。
もうひとりのぼくの殺人Amazon書評・レビュー:もうひとりのぼくの殺人より
456203291X



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