わが王国は霊柩車
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わけ分からんタイトルは結構好きだったりするが、中身はと言うと、どうも今までと違って一気に読み込むほどではなかった。第二十章まで行って、ようやく先が気になり始め、寝るのも惜しくなった。寝たけど。 クレイグ・ライスが落ち始めていたのか、訳がイマイチなのかは分からない。 引き込まれ度が低いのは、ジェイクとヘレンがまともだからだろうか? いつもは引っ掻き回すだけの二人も、今回はかなりまともに手伝いをしている。もっともヘレンは警官を殴ってマローンに受け出してもらうし、そもそも二人は互いに、相手が今回の事件を知らないと思って動いている。この辺がやっぱりコメディリリーフなのだ(苦笑) 色々な職歴を持つジェイクだが、今度は古巣に返ってというか、いつの間にか酒場の経営をやめてTV局のプロデューサーになっている。ただし、番組はまだ一つもない。出来ればデロラを――と考えているジェイクに、さして役に立ちそうもない売込みが次から次へ。 一番笑ったのが、我らがフォン・フラナガン。例によって「俺は警官になんてなりたくなかったんだ」から始まり、今回は「いい俳優になれると思うんだ」「変わったクイズ番組を考えている」とジェイクに売り込む。 マローンもジェイクも手馴れたもので、適当に受け流し、フラナガンは「いい友達を持ったよ!」と感動している辺りが可愛い! 五人の女性を合成するという考えは、当時からあったんだろうか。今なら、CGで作る話もよく見るが。 後半まで行けば、結構先へ進めるかも。 | ||||
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わけ分からんタイトルは結構好きだったりするが、中身はと言うと、どうも今までと違って一気に読み込むほどではなかった。第二十章まで行って、ようやく先が気になり始め、寝るのも惜しくなった。寝たけど。 クレイグ・ライスが落ち始めていたのか、訳がイマイチなのかは分からない。 引き込まれ度が低いのは、ジェイクとヘレンがまともだからだろうか? いつもは引っ掻き回すだけの二人も、今回はかなりまともに手伝いをしている。もっともヘレンは警官を殴ってマローンに受け出してもらうし、そもそも二人は互いに、相手が今回の事件を知らないと思って動いている。この辺がやっぱりコメディリリーフなのだ(苦笑) 色々な職歴を持つジェイクだが、今度は古巣に返ってというか、いつの間にか酒場の経営をやめてTV局のプロデューサーになっている。ただし、番組はまだ一つもない。出来ればデロラを――と考えているジェイクに、さして役に立ちそうもない売込みが次から次へ。 一番笑ったのが、我らがフォン・フラナガン。例によって「俺は警官になんてなりたくなかったんだ」から始まり、今回は「いい俳優になれると思うんだ」「変わったクイズ番組を考えている」とジェイクに売り込む。 マローンもジェイクも手馴れたもので、適当に受け流し、フラナガンは「いい友達を持ったよ!」と感動している辺りが可愛い! 五人の女性を合成するという考えは、当時からあったんだろうか。今なら、CGで作る話もよく見るが。 後半まで行けば、結構先へ進めるかも。 | ||||
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マローン、ヘレン、ジェイク、フラナガンが、冬のシカゴで、いつもどおりに活躍してくれる楽しい話です。天使のような化粧品モデル「デロラ・ディーン」をめぐって、切り取られた身体の部分が次々と郵送されてきたり、死体防腐剤がでてきたり、本当だったらオドロオドロしくなるはずなのに、クレイグ・ライスの軽快なトーンだからこそ、楽しく読める作品です。個人的には、作品に出てくるカメラマンの部屋を見てみたくてたまらない気持ちです。大きなリビングのほぼ中央に、「えもいわれぬ緑色の透明な色合いで、さざなみのような泡が、小さな、白い光や、やわらかい羽毛のような玉をなしてちりばめられた」石灰ゼラチンの水が入っている、ばら色の陶器の浴槽って興味がありません? | ||||
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マローン、ヘレン、ジェイク、フラナガンが、冬のシカゴで、いつもどおりに活躍してくれる楽しい話です。天使のような化粧品モデル「デロラ・ディーン」をめぐって、切り取られた身体の部分が次々と郵送されてきたり、死体防腐剤がでてきたり、本当だったらオドロオドロしくなるはずなのに、クレイグ・ライスの軽快なトーンだからこそ、楽しく読める作品です。個人的には、作品に出てくるカメラマンの部屋を見てみたくてたまらない気持ちです。大きなリビングのほぼ中央に、「えもいわれぬ緑色の透明な色合いで、さざなみのような泡が、小さな、白い光や、やわらかい羽毛のような玉をなしてちりばめられた」石灰ゼラチンの水が入っている、ばら色の陶器の浴槽って興味がありません? | ||||
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島田荘司の占星術殺人事件を思い起こしました。でも、私にはデロラ・デイーンよりも、美しく賢く度胸たっぷりのヘレンが本シリーズを読むごとに、ますます好きになっていきます。ところで、今回は、ヘレンやジェイクが必要以上に引っ掻き回すドタバタではなく、まっとうな?頼もしい友人?として活躍。謎解きとしても、かなりおもしろいミステリではないでしょうか? | ||||
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