サファリ殺人事件
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題名をうのみにして購入してしまった全く違うもので、読もうとしたが読めなかった・・ | ||||
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作品の中盤で、匂わせていた人がそのまま犯人で、まんまなんだ・・。といった感じでした。でも、殺害理由までは分かっていなかったので、最後の解説部分は楽しめました。 | ||||
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有名な小説家オルダス・ハクスリーの親戚筋にあたる女流作家ハクスリー女史が1930年代に発表したヴェイチェル警視シリーズ3作の内の2作目です。著者は少女時代をアフリカのケニアで過ごした経験を生かした、植民地時代のアフリカに関する著作で有名な作家ですが、本書の如くアフリカを舞台にしたミステリーでも、雄大な大自然と文化や風土を盛り込んで見事な手腕を発揮されています。 東アフリカにある架空の英国領チャニア警視庁のヴェイチェル警視の元へ白人ハンターのダニー・デ・メアが訪ねて来る。自分が面倒を見ているアメリカ人富豪バラデール卿夫人がキャンプで高価な宝石の盗難事件に遭ったので調査して欲しいという依頼だった。ヴェイチェルは身分を隠しベテランのハンターとしてキャンプへ潜入する。そこで夫人、バラデール卿、卿と先妻の間の娘キャラ、キャラの婚約者キャッチポール卿、夫人のメイドのポーラ、夫人の運転手兼整備士のラトレー、キャラの恋人でハンターのルーク、空から獲物を追うパイロットのクリスらに紹介される。やがてキャラが、夫人がクビにした恋人ルークと連れ立ってキャンプから出て行く。その朝夫人はジャングルへ一人で散歩に出掛けて戻らず、皆が捜索した結果原野の茂みで頭を打ち抜かれた姿で見つかる。ヴェイチェルは初めて身分を明かし捜査に乗り出すが、付近を捜索していた折に手負いのバッファローに襲われ銃を発射するが効果が出せず、同行していたキャッチポール卿が殺されてしまう。不審に思った警視が調査すると、銃弾が威力の弱い物とすり替えられていた事が判明する。これは警視を狙った第二の殺人事件だったのだ。 登場人物の複雑な愛憎ドラマの描写、ヴェイチェル警視の人間的魅力、銃の特性に関するトリックの巧みさが本書の読み所です。著者は最初の方で、さり気なく重要な手掛りを出していますので些細な事と読み捨てぬ様ご注意下さいね。 | ||||
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