歌う砂
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英語版のものをU.K.で購入。一気に読みました。面白かった。英語もそれほど難しくないので、原著のtasteを味わいたい方には おススメ。 Gaelic、Gaelicと出て来るので、ガリアのこと?と思いつつーFrenchってあるしでーゲール、つまりあれだ、Celticのことですね、 古くはゲールと呼ばれた民族ですね、はー、なるほど。 前半がタラタラしてるので、最近のてんこ盛りな推理ものが読み慣れてると、ダレルかもしれないですけど、核心がしっかりしている、薄くない内容ですので、21世紀ででも十分面白かった。 ゲールなんだ、と理解すると、スルスルっと読める。ホッホー、でした。 また、面白い事実というか、表現?がありますね。そういう意味でTeyは使ってるので、一瞬、どこの国?と思います。 そこが、そういう場所だろう、というのは1980年代に考古学者が言い出してるので。 | ||||
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ラスト1行が、グラント警部らしくて大好きです。「時の娘」でグラント警部へのお見舞いの手紙をくれた従姉妹も登場。感じよくて好きですね。 | ||||
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閉所恐怖症に苦しめられるグラント警部にはらはらしつつも従姉妹のローラ一家の人柄にこっちも癒され スコットランドの風土と人々がゆったり描き出されるままほとんど半分方物語はすすみ 寝台車で死んでいた青年と詩の謎はいかにと思っていると後半はスケールの大きなフィナーレに向かっておお!という解決が待っていました。 しかも作者の創作ではない事実がその中心にあって感動します。ついネットで調べて確認してしまいました。 これがテイの遺作とは・・・。グラントとマータのそれからをもっと書いてほしかった。 | ||||
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訳者あとがきによれば「江戸川乱歩が『読みたい、読みたい』と切望した」とありますが、それも道理です! ここ数ヶ月に読んだミステリの中では最高の一冊でした。良質、と言ってもいいかもしれません。敢えてストーリーの細部(とユーモア!)を明かすことはしませんが、とにかく読んでいて楽しく、現代ものの比ではありません。登場するキャラたちの素晴らしさ故でしょうか。安楽椅子型でなく、いつになく行動的なグラント警部の頑張りも微笑ましく思えます。テイの他の作品も読みたい、と読後に溜息してしまいました・・・。 | ||||
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