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眠れる森の惨劇



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【この小説が収録されている参考書籍】
眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)

眠れる森の惨劇の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

ヨーロッパでは大人気、もっと日本語訳を!

日本では翻訳が少ないが、イギリス・フランスなどではアガサ・クリスティーの現代版ともいわれ大人気のミステリー作家、ルース・レンデル。出版された本の数はおどろくほど多い。流行のアメリカ流ミステリーでは、犯人が終わりに突然出現したり、ハードボイルド的要素もあるが、探偵小説の発生地イギリスのこの作品は、昔ながらの犯人推理が中心だ。かといって、クリスティーやホームズの古臭さもない。この作家の特徴は、女流作家でありながら、男性ウェックスフォードを主人公に選んだところだ。彼の仕事の顔から娘を3人もつ父としての側面までを巧みに描いている。中々、異性を主人公にすることは難しいことではないだろうか。彼女の作品はどれも、プロットがしっかりしていて、ストーリー展開が!なめらかだ。そこにレンデルの頭の良さを感じる。もっと、日本でも人気が出て欲しい作家の1人だ。
眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:眠れる森の惨劇―ウェクスフォード警部シリーズ (角川文庫)より
4042541240

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