ひとたび人を殺さば



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初公開日(参考)1980年09月
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長編小説

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ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)

1980年09月01日 ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)

ロンドンの墓地で若い娘の絞殺死体が発見された。聞き込みを重ねても身許が割れず、名前も偽名だった…。二転、三転、捜査は意外な結末へ。第二のクリスティと評される気鋭女流の傑作ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

ひとたび人を殺さばの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(10pt)

意外な拾い物でした!

上手い!
重厚で昏いイメージを数多の書評子から植え付けられていたが、いやいやどうして!何と読み易い、そして抜群のリーダビリティーがある。
恐らく本作は著者にとっては傑作ではなく寧ろ佳作となるべき作品だろう。しかし、登場人物、特に女性像がどれも印象的で、登場人物表に載ってないのが不思議なくらいだ。
しかもプロットをしっかり形成して取りかかる作者らしく、終始一貫したテーマが立ち上り、着地も見事決まった。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

身元不明の女性を取り巻く人間関係が複雑でわかりにくい

老刑事ウェクスフォードが体調不良による休養のため、甥の首都警察ハワード警視のもとに滞在した際に、身元不明の女性の殺人事件が発生し、刑事魂が抜けずに、独自に事件の捜査を行う話。
「ロウフィールド館の惨劇」と「わが目の悪魔」を読んで、異常性格者が引き起こすサスペンス小説を書く作家だと思っていたが、本作品は全く毛色が違っている。
ジャンルとしては、老刑事ウェクスフォードの紆余曲折の捜査課程を描いた警察小説と言えよう。
身元不明の女性を取り巻く人間関係が複雑で、私の理解力不足なのか、最初に読んだ時点では登場人物間の関係が十分に把握できず、「誰が誰?」状態であった。パラパラとページをめくり直して確認し、ようやく理解できた(と思う)。
身元不明の女性の過去を探るのが焦点の話だが、ウェクスフォードも地元警察も、仮説を確信するあまり、間違った道に入り込んでしまい、それが話を複雑にし、わかりにくくしている。
ウェクスフォードが最後に、人物Aが犯人ではなく、人物Bが犯人であるという根拠を示すのだが、その根拠はいずれも薄弱であり、本格物とは言い難い。
てっきり、私はAでもBでもない人物を犯人だと思っていた。
ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)Amazon書評・レビュー:ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)より
4042541011
No.1:
(3pt)

ロンドンとウェクスフォード

二転三転の手さばきは、ほんとに素晴らしい。
一方で、事件や謎以上に、レンデルが描くロンドン、ウェクスフォードが歩くロンドン、というものが、非常に魅力的に映った。
ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)Amazon書評・レビュー:ひとたび人を殺さば (角川文庫 赤 541-1 ウェクスフォード警部シリーズ)より
4042541011



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