ひとたび人を殺さば
- ウェクスフォード警部シリーズ (18)
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老刑事ウェクスフォードが体調不良による休養のため、甥の首都警察ハワード警視のもとに滞在した際に、身元不明の女性の殺人事件が発生し、刑事魂が抜けずに、独自に事件の捜査を行う話。 「ロウフィールド館の惨劇」と「わが目の悪魔」を読んで、異常性格者が引き起こすサスペンス小説を書く作家だと思っていたが、本作品は全く毛色が違っている。 ジャンルとしては、老刑事ウェクスフォードの紆余曲折の捜査課程を描いた警察小説と言えよう。 身元不明の女性を取り巻く人間関係が複雑で、私の理解力不足なのか、最初に読んだ時点では登場人物間の関係が十分に把握できず、「誰が誰?」状態であった。パラパラとページをめくり直して確認し、ようやく理解できた(と思う)。 身元不明の女性の過去を探るのが焦点の話だが、ウェクスフォードも地元警察も、仮説を確信するあまり、間違った道に入り込んでしまい、それが話を複雑にし、わかりにくくしている。 ウェクスフォードが最後に、人物Aが犯人ではなく、人物Bが犯人であるという根拠を示すのだが、その根拠はいずれも薄弱であり、本格物とは言い難い。 てっきり、私はAでもBでもない人物を犯人だと思っていた。 | ||||
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二転三転の手さばきは、ほんとに素晴らしい。 一方で、事件や謎以上に、レンデルが描くロンドン、ウェクスフォードが歩くロンドン、というものが、非常に魅力的に映った。 | ||||
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