ささやかな手記
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ささやかな手記の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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主人公が奴隷めいたというよりはむしろ奴隷以下の立場に置かれて、その状況によってどのように精神が蝕まれていくのかということをじっくりと描いた作品。したがって「老兄弟の隙をついて脱出を試みる」エピソードも物語の中盤にあるほとんど唯一の「山場」であって、しかもそれで物語の流れに何らかの変化が起きるわけではない。それゆえ本書に何らかのカタルシスを求めるのは無駄なことだ。一種の僥倖のようなものによって結末が訪れるが、それまでに描かれるのは重苦しい「家畜」としての生活と、その主人公を包み込む「自然」の美だけである。 | ||||
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なんだか読後感良くありません。人里離れた山奥の農家で、年老いた兄弟二人に奴隷にされ、農作業に酷使され、監禁された男の話です。なんの救いもなくただただ、貧しさと、暴力と、汚なさと、それだけが印象にのこりました。 | ||||
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フランスの田舎といえば、プロヴァンスやアルザスなどの美しい村、牧歌的な風景、ジャムやチーズを作って、といった幻想が粉々になりました。 オーストリアの残酷な事件のニュース映像で映り込んだ少女の「前近代」的な顔つきに、衝撃を受けたことを思い出します。 人は放っておくと、動物になる(場合がある、と思いたい)。 ナチスの狂気は、ある特殊な集団のものではなく、人間みなが抱えるほの暗さなのだ、と思い至りました。 | ||||
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今年の私のベストワンです! 作品名通り派手なところは無く、じわじわ来る作品です。 主人公の心がゆっくりと確実にポキポキ折られていく感じがリアル過ぎて怖いです((( ;゚Д゚)))ガクブル …ブラック企業に勤めていた頃を思い出します。 読んだあとは確実に嫌~な感じで胸一杯になれるけど、極限にいる人間を描いたとても深い作品です。 しばらくは読み直したくないけど、次の作品出たらすぐ買います! サンドリーヌあんた本当にスゴイよ! | ||||
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お勧めしません。気分が悪くなるし、退屈で途中だいぶとばしました。お金を払って読むものでない。 | ||||
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