レインツリーの国
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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登場人物のメールを通してのやりとりが、巧みに表現されている | ||||
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個人的な事ですが、昔を思い出しながらの読書体験でした。 | ||||
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ひょんなことからインターネットのホームページ「レインツリーの国」を見つけ、管理者に恋心を抱くお話です。メールでのやりとりだけでは収まらなくなりついには二人は合うことになりますが、その彼女には一つの秘密がありました。二人の恋の葛藤が短いページに丹念に書かれており、大変楽しく、あっという間に読み終わってしまいました。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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「健聴者と聴覚障害者の恋愛」という体裁を取っていますが、作者の主眼は恋愛にはなく「聴覚障害者の事をよく知って欲しい」にあると思いました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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一番、心に残ったことは「聞く」と、「聴く」の違い。 「聞く」は耳から入った音を漫然と聞いている状態で、健聴者はみんなできます。しかし「聴く」は全身全霊傾けて相手の話をきくことで、私にはこれしかできないんです。 という本文が心に残った。だからこそ、ふだん誰かの話を、テレビの会話を漠然と聞いているなと感じた。また同時に、補聴器をつけている知り合いがいるが、その場合の会話に入っていけないことがつらいだろうなと感じた。 このようにやはり本はいろいろな立場のことを知ることができる。いいものだ。 | ||||
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読んでよかった。 | ||||
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図書館戦争シリーズを筆頭に、有川浩さんの作品には魅了されております。 レインツリーの国は図書館内乱で登場した本なので今回読みました。 この世の人間はそれぞれ違う条件の上で生きています。 健聴者は難聴者の状態や気持ちなどを理解することはできないし、逆に難聴者も健聴者を理解することができない。だけど、それらを少しでもわかろうと歩み寄るのは非常に大事なんだなと思いました。 自分が自分がと自分を悲劇のヒロインとして生きていくのではなく、そういう考えもあるんだな、この人はこうだからしょうがないなと他人を許し自分の置かれている状況を受け入れることが自分を生きやすくし、より人生を彩るきっかけになるのかなとも思いました。 図書館戦争シリーズに堂上する中澤毬江さんと小牧教官をきっかけにこの本を読むことができました。 がっつり恋愛小説というよりも、相手に歩み寄る大切さなど自分のこれまでの言動や思考を顧みるきっかけになった本でした。 | ||||
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特別支援教育を学んでいる学生です。聴覚障がいがある女性の話だと知り、すぐに購入しました。題名でもある、「レインツリーの国」それは彼女が自由に自分の気持ちや思ったことを表現することができる場所であり、そこから相手とつながることができる場所でもあることを思いました。改めて、有川浩さんが選ぶ、言葉の奥深さに心打たれました。 | ||||
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ネット上で知り合った人と絶対に会ってはいけません。犯罪にまき込まれる可能性があります。インターネットの常識です。 | ||||
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