海の底



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初公開日(参考)2005年05月
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長編小説

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海の底 (角川文庫)

2009年04月25日 海の底 (角川文庫)

4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

海の底の総合評価:8.48/10点レビュー 159件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

読む価値無し

当方の年齢では読む価値無し。
アマゾンのレビューも多く、評価も高かったので手にして読みましたが、
完全な失敗です。
中学生くらいの方にお勧めでしょうか。
緊張感の無いストーリーがだらだらと続きます。
少年少女たちの心理描写も、絵に描いたような短絡的な表現。
心の内面の複雑な変容が、描写出来ていません。
また物語の途中、女性の生理についての描写が異常に長くて、これまた違和感そのものでした。
ということで、著者の作品はもう2度と読むことは無いでしょう。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:
(8pt)

海の底の感想

パニックものでありながら、中盤以降はヒューマンストーリーといった感じ
とりあえず、主人公が出来過ぎなくらい、男前だった
もし演じるとしたら伊藤英明と谷原章介

mick
M6JVTZ3L
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.157:
(4pt)

ちょっとファンタジー

大人では好き嫌い別れますかね?私は好きです
海の底 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.156:
(5pt)

面白い

面白い
海の底 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.155:
(2pt)

なろう系への系譜を感じるオタク小説

エリートより有能な問題児
プロより知識のあるオタク
子供相手に(同列の視点で)マジギレする大人
非日常における少女との擬似家族状態
と、読んでいてこちらが赤面するようなオナニー描写のオンパレード。

子供の救出過程で艦長が犠牲になりますが、まっとうな作品なら主人公が自身の能力不足を疑うところを、最後まで子供のせいにし続けたのには呆れました。自衛官だからとかではなく、成熟した大人なら当然持っているべき客観性です。
その他、ミリオタ特有の自衛隊への極端な肩入れやマスコミへの異常な敵視、政治への冷笑といったまとめサイト的イデオロギーが感じられるのもキツいです。

単行本は2005年発売ですが
“オタクの被害者意識と肥大化した自己評価”
“権威への嫉妬心と自身が権威化することへの憧れ”
に、「ざまあ」「もう遅い」といったなろう系への血脈を感じました。

追記:おまけ短編はオチが見え見えで、寒いの一言に尽きます。なぜオタクは公共の場でサバゲーという激寒ネタを嬉々として描いてしまうのか。
海の底 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.154:
(5pt)

何度読んでもおもしろいとっても好きな小説

ネタばれふくむ。
ぜんぜんよまないなかで好きな作品のトップ5にははいる。怪獣ものなのである。怪獣は自然災害とか神とか、なにかの暗喩なのがおおいがこれはただのでっかいザリガニなのである。よって生物災害なのである。自衛隊の保有してる武器でも対応できるのである。よってその自衛隊が出動できません、という状況になるんである。
なにかの暗喩じゃないと書いたが突然侵略してくる敵国の暗喩として受け取ることは可能である。専守防衛が絶対な自衛隊…というでだしはパト2のようでもあるしシミュレーション的なシナリオ運びはこないだみた平成ガメラ2のようでもある。どっちも同じ脚本家である。

文庫巻末に収録された前日譚をよむと主役の海自2名、夏木と冬原は運動部活をやってる高校生のようである。ついでにBL匂わせサービスもしてくれる。ので、まだあんまり大人になりきれてないので艦長から叱責されるがその艦長が本編でああなり、ついでに多数の子どもと一緒になるので半ば強制的に「大人」にならないといけないのである。よくある大人になれない男の子が男になる通過儀礼ものである。
艦長の腕を冷蔵庫にしまおうとしてえっ…そんな…と声にならない声をあげる子どもたちに夏木がキレるが自分が子どもでもえっ…そんな…となるだろう…。そのあとで冷静な口調でもすごく怒っている冬原は喋り方からして少女漫画によくでてくる「お前がふんぎりつかないなら俺が名乗りをあげちゃおうかな?」なかんじなので背中が痒くなるが所詮は彼もまだ少女漫画の王子様どまりなわけだ。やきそばを有名な文豪がつくったらの有川バージョンが作れそうなクセのある文体ではある…。

その子どもたちが高校生なんだけど男子中学生に頭が上がらないひとりだけの女子が最年長、とゆう女子が男子を許してあげるスクールカースト構造なので気が利いている。そのスクールカーストの上に親御さんによるご近所カーストが存在し、男子中学生はその女子でなくご近所カーストの長たる母親の支配下にある…というカースト2重構造が出来上がってるんで大変気が利いている。どっちのカーストにも理屈なんぞ存在せずにただの気分の問題でしか無いので、スクールカースト問題がなんたるかをとってもよくわかっている…。
海自2名が適材適所の人員配置と巧みなアメとムチの使い分けで状況を次第にうまくもっていくが女の子はそんな手腕に収まってくれずなんだかラブコメがはじまりだした…。

そんな若い海自2名をトップに置く気分だけの2重カーストな艦内の一方、メンツにこだわる自衛隊と警察の派閥争いみたいなのが行われており、その中でパトレイバーの後藤隊長的なかっこいいおじさんが2名登場するので後藤隊長好きな自分には楽しい。そんなカミソリ後藤チックにキレるふたりがこの派閥争いをやってる面々にパト2みたく説教かますのではなく顔をそれなりに立てつつ裏で動いて頼りなさげなゴジラの芹沢にあたる学者からネットの軍事マニアスレッドまで動かしつつこのズッタズタに分断された関係から被害を最小規模にくいとめるべく理屈のとおったタイムラインができあがるので作者の技量がたいへん高いしシナリオの完成度の高さたるや…。俺はいま、面白い小説を読んでいるッ!の満足感半端なし。

パト2の問題を挙げるとそもそもあのビルの屋上でやってる南雲と柘植の会話は一体なんなんだ…恋愛の話をしてるのかどうかもわからんぞ…確か南雲役の榊原さんもよくわからないと言っていたような…ので、そんな女性からみてよーわからんのはいいからちゃんとわかりやすく男女間のトラブルを解決しろといわんばかりにラブコメを円満解決にもっていきついでに屈強な海自隊員も尻に敷いてしまえと話もきれいにまとまりました。
某映画評論家が延々と有川原作映画がくだらんと言い続けてますがこういうのを読んでるので向こうが言いがかり付けてるんだろうなあとしか思えんのよね。文章力も比較にならんし。
海の底 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.153:
(5pt)

有川浩の自衛隊三部作の一冊

設定は絶対に有り得ないSFだが、その中で繰り広げられる人間模様は面白い。
海の底 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:海の底 (角川文庫)より
4043898029



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