泥棒は野球カードを集める
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泥棒探偵バーニイ・ローデンバーシリーズ第6作。なんと前作から11年ぶりの作品だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ずっとニヤニヤ、クスクス笑いながら全編を読みとおせる本というのはそれほど多くないが、ブロックの「泥棒バーニー」シリーズはまさにそういうミステリだ。ブロックには「マット・スカダー」という元アル中の私立探偵のシリーズもあって世評も高いが、わたしの好みは断然「泥棒」のほうだ。何と言っても「マット・スカダー」シリーズと違って全体のトーンが明るいのがうれしい。 この本が十年以上も間があいて再登場した「泥棒バーニー」シリーズの第6作である。とにかく最初から快調に話が進行する。古本屋を(サイドビジネスとして)経営するバーニーが立ち退きを家主から請求されることから始まって、野球カードをめぐる登場人物たちの駆け引きが展開される。ひとつひとつの場面、セリフに細かな!気配りと計算がなされていて、気持よく話術に乗せられる。これは翻訳もうまいのだと思う。 まさしく大人の読み物である。 | ||||
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ずっとニヤニヤ、クスクス笑いながら全編を読みとおせる本というのはそれほど多くないが、ブロックの「泥棒バーニー」シリーズはまさにそういうミステリだ。ブロックには「マット・スカダー」という元アル中の私立探偵のシリーズもあって世評も高いが、わたしの好みは断然「泥棒」のほうだ。何と言っても「マット・スカダー」シリーズと違って全体のトーンが明るいのがうれしい。 この本が十年以上も間があいて再登場した「泥棒バーニー」シリーズの第6作である。とにかく最初から快調に話が進行する。古本屋を(サイドビジネスとして)経営するバーニーが立ち退きを家主から請求されることから始まって、野球カードをめぐる登場人物たちの駆け引きが展開される。ひとつひとつの場面、セリフに細かな!気配りと計算がなされていて、気持よく話術に乗せられる。これは翻訳もうまいのだと思う。 まさしく大人の読み物である。 | ||||
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