泥棒はライ麦畑で追いかける
- 泥棒 (34)
- 泥棒バーニイ・シリーズ (10)
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今回は、D.J.サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」に関係おおありのユニークなミステリ・エンタテインメント。普段は文学しか読まないって人も、これは是非、読んでください! 読んで損なし。どろぼうで古本屋のオーナー、バーニーは、しゃれててとぼけててセンスがあってユーモアを解しどろぼうだけど悪人じゃなくてさばけてるくせに実は人情もあるいい奴。きっと作者のローレンス・ブロックも上手いんだろうけど、それを日本語の翻訳で読んで、読者にそう実感させる文章を書いて下さった翻訳家の「田口俊樹」さま、ステキですね。「泥棒は~」シリーズ、第1作目から欠かさず読んでますが、今回は全シリーズ中でも上位に入る出来映え。特にデビューの頃のバーニーの面白さ+作者の年輪と円熟による構成が相俟って、ホントにいい作品です。訳文もいつもながら、サイコー。また、訳者の方による、巻末の解説がとても的を射た内容で、ためになり、必見ですが、最後の楽しみに本編を読み終えるまで取って置いた方がいいかも。では、皆様、すぐ本屋さんへ走って即注文し、お買い求めお楽しみ遊ばせ。 | ||||
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「泥棒バーニイ・シリーズ」初めて目にした人のうち、何人がこのシリーズの中身を正しく予測できるだろうか?僕もずうっと敬遠していたクチだった。たとえブロックがマット・スカダーのシリーズで、暗く、それでいてリリカルな素晴らしい作品を生み出していたとしてもー「泥棒バーニイ?ちょっとね…」果たして、それは大きな間違いだった。バーニイは泥棒であり、古本屋の店主でもある。映画「ノッティング・ヒルの恋人」を観た方はー別に観ていなくてもいいんですがー古本屋ってすごく良さそうな商売に思えません?店で売り物の本を読んでいると、ちょっと知的なイイ女が、カウンターの向こうからそっと手を触れてくるーいいでしょ?バーニイはちょっとした女好きなので、こういう状況にはめっぽう弱 | ||||
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