泥棒はボガートを夢見る
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肩の凝らない泥棒バーニイシリーズで読んでいない本書『泥棒はボガートを夢見る』を、Amazonで購入して読むことにした。 「世界中のあらゆる街のあらゆる本屋の中から、彼女はよりによって私の店にやってきた」謎の美女イローナが、『ボギー─ハンフリー・ボガードの映画』という本を求めるところからバーニイと彼女がボガードの話題でもりあがり、ハンフリー・ボガートの映画祭に夜毎一緒に観に行くようになってしまったことからこの物語は始まる。 著者のブロックが、よくここまでボガードの映画のことを調べて薀蓄を挿入したもんだと感心しながら読んでしまった。 「世界中のあらゆる街の・・・」というバーニイの語りは、映画『カサブランカ』からの引用なのである。 評者は、ハンフリー・ボガードの映画など有名な『マルタの鷹』『カサブランカ』『三つ数えろ』『アフリカの女王』『ケイン号の叛乱』『麗しのサブリナ』『裸足の伯爵夫人』『俺達は天使じゃない』ぐらいしか観たことがなく、本書で多くの映画にボガードが出演していたこと知り驚いてしまった。 バルカン半島で暗躍していたアメリカ諜報員だった5人組や、アナトリアという未独立国の国王の孫など、登場人物が多く、読み飛ばすと誰が誰やらわからなくなってしまうような物語である。 毎度レギラー登場するレズのキャサリンとレイ刑事とのいつものやとりは楽しませてくれているのだが・・・。 登場人物との会話も相変わらずであり、たとえば「弁証法的唯物論」なんて単語をバーニイがあたりまえのように会話に挟むのである。 日本人にはなじみのない人物などには、必ず脚注を入れているから読み進むことができたので、訳者の田口氏に感謝!でした。 殺人犯を暴くシーンは、関係者を店に集合させてバーニイが語りながら古典派ミステリ風に謎を解き終えているのは著者の遊び心からなのだろう。 本書では、あくまでボギーに拘り、バーニイが『カサブランカ』のリックのようにイローナとロマンチックに別れるところでエンディングを迎えている。 | ||||
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邦訳を読んで気に入り、電子書籍版で原著を手に入れました。このシリーズのものが他にもないか、探しています。 | ||||
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泥棒をすると殺人事件に巻き込まれる特技?をもつ、バーニイシリーズの1冊です。 緻密なプロットとか、緊迫したサスペンスには無縁の物語で、読了後、1ヶ月ほどたつとストーリーはほとんど覚えていません。 決してつまらない訳ではなく、タイトルにもあるハンフリー・ボガートにまつわるくすぐりも多く、また主人公とその友人たちの軽妙なやり取りも楽しませてくれます。 ストーリーよりも、雰囲気を楽しんで読みました。 | ||||
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