(アンソロジー)
短編画廊 絵から生まれた17の物語
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現代アメリカの一流作家たちがE.ホッパーの絵から発想した17作品を収めた、ユニークな短編小説アンソロジー。ローレンス・ブロックが声をかけただけあってミステリー系の作家がほとんどで、ショートミステリー集として楽しめる。 | ||||
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エドワード・ホッパーの絵画をモチーフにした17作品からなるアンソロジー。 ジェフリー ・ディーヴァ、スティーヴン・キング、マイクル・コナリー、ジョー・R・ランズデール、リー・チャイルドなど寄稿しているが、錚々たる面々の割にはミステリ色は強くない。 モチーフとなる絵があり、比較的短い作品が始まるという体裁で、絵からどのような物語を紡ぎ出されるのかを堪能するのが吉だろう。味わい深いが、あっと驚く作品は見当たらない。 探偵ボッシュの監視対象は『夜鷹』(コナリー)、ユダヤ人科学者を護衛するソ連諜報員の告白『11月10日に発生した事件につきまして』(ディーヴァ)、夫婦のくつろぎを邪魔するもの『音楽室』(キング)、映写技師の正義の鉄槌『映写技師ヒーロー』(ランズデール)、カフェテリアで食事をする女の目論みは『オートマットの秋』(ブロック)。 その他の寄稿者は以下の通り。 ミーガン・アボット/ジル・D・ブロック/ロバート・オレン・バトラー/ニコラス・クリストファー/クレイグ・ファーガソン/ゲイル・レヴィン/ウォーレン・ムーア/ジョイス・キャロル・オーツ/クリス・ネルコット/ジョナサン・サントロファー/ジャスティン・スコット | ||||
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懐かしさ一杯の物語です。短編なのであっという間に読めてしまいます。 | ||||
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絵を見る時、その構図や色彩、光と影の割合に注目する人もいれば、その絵の奥にある物語を想像して楽しむ人もいます。私は後者です。その意味で、とても楽しい本でした。特に気に入ったのは、「海辺の部屋」ニコラス・クリストファー、「アダムズ牧師とクジラ」クレイグ・ファーガソン、「夜のオフィスで」ウオーレン・ムーア、でした。三人とも初めて読む作家で、この本がなかったら出会えなかったでしょう。短編集には、今まで知らなかった作家を発見する楽しみもあります。 | ||||
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先ずは絵を見て、どんなストーリが展開するか想像して、それから読み始める。 意表をつく展開、ほのぼのするもの、不気味なもの、たっぷり楽しめます。ジョイス.キャロル.オーツの作品が特に気に入ったので、彼女の別の作品も購入しました。 | ||||
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知らない作家ばかりなので、スティーブンキング以外。わたしのHpperの絵に対する思い入れがあるので、それを広げてくれる物語を想像していた。たぶんhopperに興味のあるひとはそれを期待しているのだと思う。 ハードボイルド小説が嫌いではない。たぶん暗号解読やミステリーものと同じく嫌いではないと思う。しかし、ステレオタイプに女性たちを男性の性的対象物化した視線のお話は、そういう男性心理を理解したい分けではないので、げっぷが出てくる。そういうのを避けるため、小説を読もうと思ったとき、女の小説家の方をなるべく読むようにしているところがありますが、まだ4つくらいの短編を読んだところ。どれも男性作家の感じがしたので、性別を調べてみました。 ミーガン・アボット女 ジル・D・ブロック男 ロバート・オレン・バトラー男 リー・チャイルド男 ニコラス・クリストファー男 マイクル・コナリー男 ジェフリー・ディーヴァー男 クレイグ・ファーガソン男 スティーヴン・キング男 ジョー・R・ランズデール男 ゲイル・レヴィン女 ウォーレン・ムーア男 ジョイス・キャロル・オーツ女 クリス・ネルスコット女 ジョナサン・サントロファー男 ジャスティン・スコット男 ローレンス・ブロック男 話の語り手が女性であっても、男性であっても、男性目線の感じがしてしまい。すべては男女にまつわる話ではないですが、期待していたのとは違う感じがしてます。 期待したスティーブン・キングが、わたしの絵のイメージとはぜんぜん違うし、わたしのこの絵の想像を広げてくれるようなものではなありませんでした。他の短編もそんな感じ。 自分のhopperの絵から始まるイメージと、作家の思ってもみない違う系統のイメージに耳を傾ける感じです。 ひとつでも、宝物みたいな短編に出遭えることを期待して、続きを読みます。 | ||||
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