墓場への切符
- マット・スカダー・シリーズ (15)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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この本から読めば、マットスカダーをもっと理解できたのかも?! | ||||
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マット・スカダーシリーズが今日のような人気と高評価を持って迎えられるようになったのはシリーズの転機となった『八百万の死にざま』と本書から始まるいわゆる“倒錯三部作”と呼ばれる、陰惨な事件に立ち向かう“動”のマットが描かれる諸作があったからだというのは的外れな意見ではないだろう。 | ||||
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ストーリーはいたってシンプルですがスカダーの独り言や会話が決まっていて読みがいがありました。モットリーの描写もとても病的で鬼気迫るものがありました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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娼婦を自分を守るためにサイコキラーと対決するスカダー。事件のスケールがでかくなってますが、悩み悲しみ街を彷徨うシーン、娼婦エレノア・親友ミックバルーとの会話など読み応え十分。相変わらず痺れさせてくれます。エレノアがどうなるかと本当ハラハラさせられました。 | ||||
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ページの端は日焼けしているが、本そのものはきれい。クリーニング済みというのがいい。 | ||||
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サイコ・スリラーは好きではありません。いたずらに下品な描写に走りすぎる傾向があり、それを小説の「迫力」だと勘違いしている作者がいる(ように思える)のも気に入らないところです。 ですから本作の高い評価を目にしながらも、なかなか読む気にはなれませんでした。しかし読んでみて良かった。ブロックという作家の底力を、まざまざと見せつけられた思いです。 何より驚いたのは、異常犯罪者ものなのに、実に格調高いハードボイルドに仕上がっている事です。謎解きの要素はほとんどありませんが、かといってセンセーショナルに走りすぎる事なく、むしろ都会の哀愁をも描き出しているその腕前には感嘆の他ありません。コーネル・ウールリッチが現代に生きていたら、こんなミステリを書いていたんじゃないかと思いました。そういえばウールリッチ作品に出てくる犯罪者も、一種サイコパス的なキャラクターが多いですね。 「サイコ・スリラーは嫌いだから」という理由で本書を敬遠している方は、騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか。決して後悔はしないと思いますよ。 | ||||
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サイコ・スリラーは好きではありません。いたずらに下品な描写に走りすぎる傾向があり、それを小説の「迫力」だと勘違いしている作者がいる(ように思える)のも気に入らないところです。 ですから本作の高い評価を目にしながらも、なかなか読む気にはなれませんでした。しかし読んでみて良かった。ブロックという作家の底力を、まざまざと見せつけられた思いです。 何より驚いたのは、異常犯罪者ものなのに、実に格調高いハードボイルドに仕上がっている事です。謎解きの要素はほとんどありませんが、かといってセンセーショナルに走りすぎる事なく、むしろ都会の哀愁をも描き出しているその腕前には感嘆の他ありません。コーネル・ウールリッチが現代に生きていたら、こんなミステリを書いていたんじゃないかと思いました。そういえばウールリッチ作品に出てくる犯罪者も、一種サイコパス的なキャラクターが多いですね。 「サイコ・スリラーは嫌いだから」という理由で本書を敬遠している方は、騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか。決して後悔はしないと思いますよ。 | ||||
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12 years ago, Matthew Scudder lied to a jury to put James Leo Motly behind bars. Now the ingenious psychopath is free. And alcohoric ex-cop-turnd-p.i. must pay dearty for his sins. Friends and lovers are suddenly turning up until he's driven his nemesis first back to the bottle... and then to the boneyard. | ||||
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