(短編集)
壊れやすいもの
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謎や神秘、歌やダンス、やさしさや酷薄さが詰まっている これを読んで、 ニール・ゲイマンの世界の虜になりました 物語をたのしむのと同時に 書き手の思いやりに心があたたまる | ||||
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ブクログなどには感想がたくさんあるようですが、こちらにはレビューがなかったので、簡単ではありますが感想を書きたいです。 ジャンルも作風もバラバラ、まるでおもちゃ箱みたいな本でした。でも子ども向けではないので、時折びっくりするような単語が飛び出すこともあります。 文庫本の中でもかなり分厚い方で、手に取った瞬間気後れしそうになりましたが、読み始めると割とサクサク読めます。 訳も平易で、難しい言葉も少ないように見受けられます(誤訳に関しては分かりません)。恐らく原文も冗長ではないのでしょう。 イギリスといえば「皮肉、妖精、幽霊」のイメージが個人的にはあるのですけれど、まさしくそんな感じです。意地悪で掴みどころがない、でも追いかけたくなる本でした。 | ||||
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同じように壊れやすい」ってなことを作者が“本書について”の中で書いてます。 奇想怪奇天外、コミカル、ブラック、スリラー、ミステリー、スプラッター、スラップスティック、そしてペイガン・ポエトリーと、ありとあらゆる要素の詰まった短編集です。 なお本書はブラッドベリ、ハーラン・エリスン(「世界の中心で愛を叫んだけもの」)、ロバート・シェクリイ(?)に捧げられています。結構分厚い一冊ですが、手にしてみれば、装丁(鈴木久美)は粋ですし色合いも素敵だから、いつでも持っていたい気にさせます。 | ||||
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数学者セドリック・ヴィラー二の"定理が生まれる"の中で紹介され興味を持ち読了. あと何冊かニール・ゲイマンを読んでみようと思う. | ||||
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詩も含めた、ゲイマンの短篇集。既訳短篇はほとんど収録されている。 収録作品 ・「翠色の習作」 ・「妖精のリール」 ・「十月の集まり」 ・「秘密の部屋」 ・「顔なき奴隷の禁断の花嫁が、恐ろしい欲望の夜の秘密の館で」 ・「メモリー・レーンの燧石」 ・「閉店時間」 ・「森人ウードゥになる」 ・「苦いコーヒー」 ・「他人」 ・「形見と宝」 ・「よい子にはごほうびを」 ・「ミス・フィンチ失踪事件の真相」 ・「ストレンジ・リトル・ガールズ」 ・「ハーレクインのヴァレンタイン」 ・「髪と鍵」 ・「スーザンの問題」 ・「指示」 ・「どんな気持ちかわかる?」 ・「おれの人生」 ・「ヴァンパイア・タロットの十五枚の絵入りカード」 ・「食う者、食わせる者」 ・「疾病考案者性喉頭炎」 ・「最後に」 ・「ゴリアテ」 ・「オクラホマ州タルサとケンタッキー州ルイヴィルのあいだのどこかで、グレイハウンド・バスに置き忘れられた靴箱の中の、日記の数ページ」 ・「パーティで女の子に話しかけるには」 ・「円盤がきた日」 ・「サンバード」 ・「アラディン創造」 ・「谷間の王者――『アメリカン・ゴッズ』後日譚」 これだけ収録されていると一言で概要を伝えるのも難しいんだけど、「物語」の物語が多い印象。「物語」を物語ることによって、「物語」が形成されていく物語。特に、「髪と鍵」「おれの人生」「指示」などの詩にそのエッセンスが見て取れる。 お気に入りは、「翠色の習作」「顔なき奴隷の禁断の花嫁が、恐ろしい欲望の夜の秘密の館で」「メモリー・レーンの燧石」「閉店時間」「形見と宝」「ミス・フィンチ失踪事件の真相」「疾病考案者性喉頭炎」「ゴリアテ」あたり | ||||
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