ミッテランの帽子



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    ミッテランの帽子
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.27pt ( 5max) / 22件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []A
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2018年12月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,351回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ミッテランの帽子

    2018年12月26日 ミッテランの帽子

    その帽子を手にした日から、冴えない人生は美しく輝きはじめる。舞台は1980年代。時の大統領ミッテランがブラッスリーに置き忘れた帽子は、持ち主が変わるたびに彼らの人生に幸運をもたらしてゆく。うだつの上がらない会計士、不倫を断ち切れない女、スランプ中の天才調香師、退屈なブルジョワ男。まだ携帯もインターネットもなく、フランスが最も輝いていた時代の、洒脱な大人のおとぎ話。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ミッテランの帽子の総合評価:8.55/10点レビュー 22件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.22:
    (2pt)

    期待しすぎたかな

    注釈が多いが、それがまるで分からない。フランスの80年代もよく分からないので、フランス人ならもっと楽しめるかと。話もどこか予想できるというか意外性がなく、途中からは速読して読んだが、う〜んあまり期待しないで読んだほうがいいかも。
    ミッテランの帽子Amazon書評・レビュー:ミッテランの帽子より
    4105901559
    No.21:
    (2pt)

    頑張り過ぎで作り話であることを感じてしまう

    友人には勧められない。
    同作家の新作は素晴らしい。ここから成長したんだ。
    ミッテランの帽子Amazon書評・レビュー:ミッテランの帽子より
    4105901559
    No.20:
    (4pt)

    私もミッテランの帽子を拾いたい

    人生の何かがうまく行っていない主人公たち。そんな彼らの人生が、ミッテランの帽子を拾ったことをきっかけに大きく動き出します。

    大人になると、みんなどこかでそんな不全感を持っていて、だけどそれを打開する勇気もない。だからこそ、ミッテランの帽子をきっかけに新しい一歩を踏み出した主人公たちに共感できるのだろうなと思います。

    フランスの小説らしく、香水やパリのレストラン、絵画とお洒落なエッセンスも満載。オチも気が利いています。

    大人が楽しく読んで、さわやかな読後感も得られる素敵な連作小説集です。

    私のもとにも風に乗ってミッテランの帽子が転がってこないなかな。
    ミッテランの帽子Amazon書評・レビュー:ミッテランの帽子より
    4105901559
    No.19:
    (5pt)

    極上のフランス現代小説!

    現代と言ってもミッテラン大統領が活躍していた1980年代のフランス、主にパリが舞台である。
    一つの出来事をきっかけに主人公が変わる連作小説ですが、その人物がどれも大人で一定の悲観と楽観がある。つまり、読んでいる方もそれなりの大人の人生のリアリズムを自然と共有するという訳です。
    時に甘く時に厳しい、運命の糸に引かれて紡がれる物語に流れるのはフランス人のセラヴィ=それが人生(だがそういう言葉は一度も表れない)。
    私がこの本に出合ったのは映画のグザヴィエ・ドラン監督の「幻滅」を見た直後だった。両者にはポリコレのかけらもない、まさにフランス人のあるがままの皮肉とユーモアの人間喜劇。私はそこに「教養」という大事な臭いを嗅ぐ。
    お薦めしたいのは、大学で仏文科を専攻した人達やフランス文化に何かしら携わっている人。ファッション・芸術・政治のどれでも結構、フランスが嫌いじゃなければこの本を読むともっと嫌いじゃなくなる、悪くなく感じる。

    私は小説の読書を娯楽としてしか考えておらず、どんな小説でも読むときは一気読みと決めているが、この本に限ってはそれは出来なかった。一章一章が味わって堪能しながらじゃないと読み進められなかった。
    ミッテランの帽子Amazon書評・レビュー:ミッテランの帽子より
    4105901559
    No.18:
    (5pt)

    80年代のフランスを楽しむことができる小説

    置き忘れられた大統領の帽子が、会計士や調香師といった様々な人々のもとを訪れ、彼・彼女らの運命に変化をもたらし、また去っていく様子が描かれる。
    ユーモアも悲哀も極端に走らず、抑制の効いた文体で綴られており、読後感も爽やかだった。
    ミッテランも魅力的な人物として登場する。
    80年代のフランスを楽しむことができる小説だと思う。
    訳者によるあとがきの中では、物語、本編同様、少し不思議な創作時のエピソードが紹介されており、最後まで興味深く読んだ。
    ミッテランの帽子Amazon書評・レビュー:ミッテランの帽子より
    4105901559



    その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク