代償
- FBI (155)
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この話は、アメリカのamazonのAnnieさんのレビューによれば、 の5年後の話のようです。そこに出てきた、判事のラムジーと、(妻になった)モリーと、娘のエマがこの作品にも出てきます、という事なのですが。 でも、これって日本では翻訳されていませんよね? もし読了済みだったなら、 「あの判事のラムジーが、撃たれたなんて! 何としても、犯人を見つけてあげなきゃ!」 という目線で、肩入れ出来たかもしれないけれど、残念ながら、私は未読なので、 「サヴィッチ達の友人の判事が撃たれた? …それはお気の毒に」 程度にしか思えませんでした。最初は。 前作を読んでいた方が、より楽しめたのは間違いないと思いますが、狙撃された連邦判事のラムジー(と娘のエマ)は、それ程登場する訳ではないけれど、事件の中心にいるので、存在感があります。 だから、思い入れは無いけれど、話にはすんなり入っていけました。 前作の事件の内容については、物語の中程を過ぎた頃に、会話の中で少し説明がありましたので、ぼんやりと知る事はできます。 この話の主役は、どちらかというと、シャーロックとサヴィッチだと思いました。連邦保安官助手のイヴと、FBI捜査官のハリーは(多分今作の主役なんだろうけど)脇役という感じで、時々顔を出す程度という印象。そんなわけで、二人のロマンスという感じはあまり無いけれど、二人の会話は結構好きです。もっと読みたかった。 翻訳者の方によれば、次回作の主人公は、この作品に出てくる脇キャラ捜査官の、調査能力が高く、勘も鋭くて、(私には)気になるキャラだった、グリフィンだそうで、その作品にこの二人が、少し位は登場するのを期待したいところ。 そして、ちょっとしたエピソードですが、(多分)スピンオフのロンドンの警部シリーズで「ショーンがYouTubeで有名になった」という会話を見た気がするのですが、この作品にはその内容が載っていて、それは「やっちまったな(ニヤリ)!」というくらいの楽しい椿事 でした。もし、実際にこんな事があったなら、世界中に「今日の面白いニュース」として配信される事でしょうね。 そんな訳で、この作品は「シリーズファンには、一応抑えておきたい作品」になっていると、私は思いました。 けれど、ロマンスについては(もしや期待している人がいるのかもしれませんので)、気のせいかと思うくらいのものしか無いという事を、一応お断りしておきたいと思います。 | ||||
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