戦場のアリス
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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アメリカではミリオンセラーを記録したという歴史ミステリー。史実に基づくものだけが持つ力強いエンターテイメント作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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新品なのに帯がなくて、がっかりです。 | ||||
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ケイト・クインの作品を読むのは3作目だが(本作が邦訳1作目)、日本で出版されているのはいずれも時代背景が約80年前の第二次世界大戦前後のものだ。本作では加えて、第一次大戦下での女性スパイ活動(原題『『THE ALICE NETWORK』)が、史実に基づいて描かれている。 彼女の作品はいずれも長編だが、ほとんど退屈させられることはない。私は個人的に、未だ多くのことで現在に影響を残しているこの時代のことにとても興味があり、「このような事実があったとは」と学びになる。 女性作家が描いた女性目線の関心ごと(ファッションや男女関係など)がちらほら散見されるし、シャーリーに関してはクライマックスシーンにおいて若干都合のよさを感じないわけではない。 だが、女性スパイの非常に厳しい任務と生きざまは読み応えがあり、シャーリー、イヴ、フィンの人間関係はおもしろくもあった。読後感もよく、よく調べられたいい物語だ。 ケイト・クインの作品は今後も読みたいと思う。お馴染みの加藤洋子さんの訳文も読みやすくて好きだ。 | ||||
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Rose Codeも面白かったですが、 引き込まれて一気に読みました。 | ||||
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後半、ストーリーが全部つながり、一気に盛り上がりました。読み終えるのがもったいない。素晴らしいエンターテイメントです。映画にならないかな? 出てくる女性たちがとても強くて憧れます。 翻訳の小説は、著者である外国人(たいてい英米)や、主な読者である英米の人々の価値観を大事にしているので、日本人的考えとの相違に違和感を持ってしまうことが多いのですが、この小説は文句なく共感しました。 女性のたくましさ、生きていく強さへのリスペクトは万国共通なのですね。 | ||||
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1947年、戦争中に行方不明になったいとこを探すシャーリーは、ロンドンの薄汚れた住宅を訪ねる。現れたのは酔いどれの中年女。潰れた指で拳銃を振り回すその女、イヴは元スパイだった――。 | ||||
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