あなただけに真実を
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警察のスナイパーが狙撃をおこなう場合、相手を撃つべきかどうかの最終的な判断は個人が下したとみなされるらしいです。 これが軍のスナイパーなら司令官の命令で狙撃をおこなうので、精神的な負担は軽減されるようです。 出来れば狙撃の判断をするような場面に遭遇したくないのが警察のスナイパーでしょうね。 この小説は州警察の狙撃手ボビーが、無線で呼び出され妻キャサリンを殺そうとしてた男を狙撃した事から物語は始まります。 本来なら殺されそうなキャサリンを助けたヒーローとして迎えられるところが、狙撃された男は絶大な権力を持つ判事の息子。 そしてキャサリンは幼少時代に誘拐され28日間にわたって穴に監禁された過去をもち、夫婦の息子は診断のつきにくい難病にかかって入退院を繰り返してます。 この状況から判事はボビーがキャサリンと共謀して息子を殺したと告訴するんです。 ヒーローの立場から一転して殺人者となってしまったボビーの孤立無援の戦いがはじまります。 本来なら美しく才能豊かなガールフレンドと警察官として将来の夢を持っていたボビーは、一発の銃弾によって全てが打ち砕かれます。 そして幼少時代のキャサリンを誘拐したウンブリオが出所してきてこの2人に絡んできます。 全ての登場人物が絡み合ってスリリングな物語が展開されていきます。 ページをめくるたびに新たな驚きを提供してくれるガードナーの作品は読んでると寝不足になりそうです。 リサ・ガードナーは実際にロスでおこった事件を基にこの小説を書き上げたらしいのですが、そのスナイパーも殺人者という汚名をきせられて10年も裁判で戦い続けたらしいです。 話題がほしいマスコミと権力者に弱い社会がこういう事件をうむんでしょうね。 | ||||
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