報復、それから



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初公開日(参考)2013年04月
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長編小説

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報復、それから (ヴィレッジブックス)

2013年04月20日 報復、それから (ヴィレッジブックス)

マイアミで発見されたレイプ惨殺死体。硫酸で焼かれた唇は笑みを浮かべ、首には「Z」の焼印が残されていた―。やがて名家の息子が逮捕されるが、その直後、類似の犯行を示す映像が母親に送られてくる。検事補ダリアと事件を追う刑事マニーは、収監中の死刑囚キューピッドが語った、陰惨な殺害シーンを鑑賞するクラブの存在を思い出す。その頃、逃れられぬ闇に苦しむC・Jは…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

報復、それからの総合評価:8.38/10点レビュー 8件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

報復、それからの感想

どんな結末になるのかと期待していたのですが、どうも釈然としない結末となりました。
これはまだ続きがあると言うことなんでしょうか?

キューピットの事件からは約10年後、メインの登場人物が変っています。前2作でも登場していたマイアミ市警察のマニーと若き検察官ダリア。
常に何かに怯え暗いC・Jと違い、明るく前向きなダリア。ちょっと屈折した親子関係と母親との確執なんかもあるのですが、新たに起こった猟奇殺人の捜査にあたるのですがこのデコボココンビがなかなか良くてC・Jのマイナス思考ばかりめだった前2作より読みやすく、また途中からは主役のC・Jも登場して非常に面白い展開となっていきます。

なのにあの結末はないんじゃないの・・・と思ってしまいました。

▼以下、ネタバレ感想

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たこやき
VQDQXTP1
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No.7:
(5pt)

そうだったのか

ここに来てようやく巨大な事件の輪郭が見えた。 報復も報復ふたたびも面白かったために、それぞれが大きな物語の一部分である事に気がつかなかないでいた。 この感じだと完結まであと二作くらいありそうだが、邦題はどうなるのだろう?すでに報復の話じゃないし。
報復、それから (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:報復、それから (ヴィレッジブックス)より
4864910553
No.6:
(5pt)

最後の一行まで引きつけて放さない

先行レビューのなかに、「いまいち」との評価がみられる。CJをなかなか登場させなかったり、ダリア検察官を新しく登場させたりしたことが不満なのだろうが、わたしが思うには、ダリア検察官を組み込むことで、ストーリーに厚みが増し、マンネリ化を防げたという意味で、作者に軍配を上げる。

わたしは、さきの「報復」レビューで、「読み急ぎを防ぐために、傍らにパズル問題集を置き、そっちへ寄り道して間をあけてから、ふたたび本に戻る」と書いた。正直に告白するが、「それから」では、そのタブーを破って一気読みに走ってしまった。次から次へページをめくってしまった。最後の最後まではらはらどきどきさせられた。
読後、わたしは「ふーっ」と深い吐息をつき、「うーむ」と唸ったなり黙り込んだ。一種の虚脱感に陥った。
「報復」シリーズの読後感想は、とかくの小説技法から述べ立てるのではなく、読み終ったわたしの状態をお示しするのが、もっとも良き紹介になると思う。
あまり参考にはならなかったと思うが、それがわたしの感想である。

もうひとつ。書いておきたいことがある。吉田利子氏の翻訳だ。この小説の重要な場面は法廷での戦いである。判事、検察官、弁護士が難しい法律用語をまくしたてて丁々発止の論戦を繰り広げる。加えて、被告(死刑が求刑されている)や刑事が、おそらく南部訛りで発言する。
それを、生きた日本語に訳出するのは途方もなく難しい作業だったに違いない。ありがとう。吉田さん。お見事です。敬服します。
報復、それから (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:報復、それから (ヴィレッジブックス)より
4864910553
No.5:
(5pt)

イッキ読み

待ちに待った報復シリーズでした。これで完結じゃないよね.C・Jはあのメモをどのように使うのかメチャ楽しみです
*\(^o^)/*
報復、それから (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:報復、それから (ヴィレッジブックス)より
4864910553
No.4:
(5pt)

はらはらどきどき・・

報復ふたたび 。。から数年。続編があるとは。
前作はすでに蜃気楼のごとくぼやがかかってますが
久々にはらはらドキドキしながら本を読んだ。。
本書の犯人、悪人の冷酷、残虐さが妙に生々しく怖い・・
まさか、そんなことが・・!
そんなことができるのが人間なんだという
色々な事件を見てきた元検察官の筆者のメッセージとも受け止められる。
だからこそ、ピンチにヒーローが現れて・・などという夢物語は
本書にはない・・。ヒロインは現実を受け止めなければならない。
その怖さ。
「心神喪失」で知った精神の病気の怖さ、悲しさ・・
人間てもろくて弱く・・
きっと現実は小説よりも人間には、いろんなことが起きてるんだろう・・
思わず身を引き締めた私です・・。
もちろん、続きはあるのでしょう・・。
早く早く・・せめて本の中ではやつらに報復を。
報復、それから (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:報復、それから (ヴィレッジブックス)より
4864910553
No.3:
(3pt)

タイトルに含みがあるとは…

残念ながらちょっとガッカリです。中途半端です。新しい話の展開を考えたとき、やはりCJ に主役をさせる方が良いということであればこの話の主役もCJ にすればよかったのに。今後の展開にマニーが必要でマニーを奮い起たせるためにはダリアは必要なんでしょうがそれならマニーとダリアだけの話にすれば良かった。私はロマンス小説も好きなので、何度でも立ち上がるヒロインCJ は感情移入しやすかったのですが、悲しいかなダリアの話は大事なのにあっさり終わって感情移入する前にモヤモヤだけが残ってしまいました。ただ、報復としての決着は付いたので良かったと。
タイトル通り報復が終わって、それからですね。新しいCJ の話に期待を込めて。
報復、それから (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:報復、それから (ヴィレッジブックス)より
4864910553



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