原罪
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このシリーズはほんとうに面白いです。ぜひ続けて読んでほしい。 | ||||
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迅速な対応で、汚れもなく問題ありませんでした。ただ内容がシリーズ中最低だったのが残念でした | ||||
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一旦は刑務所でその人生を終えるのかと思われた、ビューティーキラー、グレッチェンがまた自由の身に。変わらず、テンポの良いサスペンスである。 | ||||
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完璧な美貌を持つが故に強烈なカリスマ性を備えた狂気の連続殺人鬼〈ビューティ・キラー〉ことグレッチェンが囚われの身からいよいよ復活を遂げるシリーズ第5作です。本書を読んでサイコ・スリラーの達者な書き手ジャック・カーリイの作品と良く似たシチュエーションのドラマ性を感じましたが、それは同じジャンルの物語ですからある程度は仕方の無い事でしょうね。ミステリーの面白さとしてはどうしても差が出てしまいますが、私は著者がここまで随所に描かれて来た「大人の雰囲気を持つラヴ・コメディー」という面で力を発揮される事を期待したいと思いますね。 木に吊るされた男、ビルの屋上で見つかった女の焼死体と2件の殺人事件が続けて起きたのと時を同じくして収監中の〈ビューティ・キラー〉ことグレッチェンがフリー・ライターのスーザンを名指しで呼び出し自らの過去を告白し始める。刑事アーチーはスーザンに教えられた殺人者の手掛かり「ライアン・モトリー」を追いながら自らもグレッチェンに会いに行くのだった。 今回のスーザンが初めて登場した場面での恋人レオとの親密な行為や、アーチーの住む建物の階下に越してきた若い女性レイチェルとの出会いに、市警仲間のヘンリーとその妻クレアとの愛情あふれる夫婦生活、等々は本筋と直接の関係はないもののまさに大人の男女を感じさせるとてもエロチックな生々しい描写ですよね。ミステリーとしては今回も収監中のグレッチェンには手が下せず犯人の意外性も少ないですが、グレッチェンの本名や過去が明かされる部分は非常に興味深く読めましたね。とは言えグレッチェンの最初の殺人動機に詳しくは踏み込まず決して正義感を匂わせはしない所が如何にもシリーズらしいなと思いましたね。そして殺人犯が誘拐した少女を助けようとアーチーが駆けつける場面には強烈なスリルとサスペンスが漂いますし、そこで判明した意外な事実はグレッチェンにとって幸運すぎる都合の良さではありますが非常にドラマチックな仕掛けでしたね。それからラストでのアーチーとグレッチェンの互いに騙し合いの駆け引きをする対面シーンはどちらも五分五分の巧さでしたが最後はわずかに悪運の強さが勝利を収めましたね。最後に本書でわかったのはスーザンが本当の意味で愛し追い求めていた男はアーチーだった事で、野放しになってしまった危険なグレッチェンの次なる動きと共にラヴ・ストーリーの要素も加わって今後の展開がますます楽しみになりましたね。 | ||||
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ビューティ・キラー・シリーズ第五弾。前作では脇役だったビューティ・キラーことグレッチェン・ローウェルが再び主役に返り咲く。グレッチェンが収監中にも関わらず、凄惨な死体が次々と発見される。事件の真相を追う刑事アーチー・シェリダンは… 本作ではようやくグレッチェンの過去が明かされ、驚きの展開も用意されており、最後まで飽きることが無かった。このシリーズの最初の作品を読んだ時、いきなりの美貌の女性連続殺人犯の登場となかなか明かされぬ過去にモヤモヤしたのだが、本作を読み、やっとスッキリした。 この先もまだまだ物語は続きそうであり、グレッチェンとアーチーの闘いから目が離せない。 | ||||
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