暗闇
- FBI捜査官スモーキーシリーズ (3)
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“アメリカ・サスペンス界の貴公子”コーディ・マクファディンによる、FBIロサンゼルス支局・国立暴力犯罪分析センター(NCAVC)主任捜査官スモーキー・バレットをヒロインにした、『傷痕』『戦慄』に続くシリーズの第3弾。 第一部で、アメリカ次期大統領有力候補である下院議員の、男から性転換した娘が飛行機の中で殺されて、‘わたし’ことスモーキーとチームは普段の管轄区域からワシントンDCに程近いヴァージニアに引っ張り出される。つぎに更生した元麻薬常習者兼売春婦兼AV女優の遺体がロサンゼルスで見つかる。被害者はともに何かの“シンボル”のように体に十字架を押し込まれていた。はじめはトップの政治がらみのポリティカル・スリラーかと思われたが、ここにおいて事態は急展開。 第二部にいたってインターネットの動画サイトで犯人と思われるプリーチャー(伝道者)と名乗る男からの犯行声明とも思われる動画が公開される。前代未聞の、過去20年間に渡る100人を超える大量連続殺人が明らかになるのだった。 この大量連続殺人の裏には、我々日本人には馴染みの薄いカトリックの教義と、「告解」「懺悔」で告白される“個人の秘密”が潜んでいたのだが、常軌を逸したなんともおぞましいグロテスクなものを感じる。 ‘わたし’とチームのメンバーは、時に日常的な軽口を叩きあい、時に知られざる過去や胸に秘めていた苦悩を初めて明かしながら、全力で捜査に当たる。 本書は、これまでに類を見ない大量連続殺人と、右に左に揺れ動く‘わたし’の公私のキャラクターが融合した、ノンストップ・サスペンスである。 | ||||
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“アメリカ・サスペンス界の貴公子”コーディ・マクファディンによる、FBIロサンゼルス支局・国立暴力犯罪分析センター(NCAVC)主任捜査官スモーキー・バレットをヒロインにした、『傷痕』『戦慄』に続くシリーズの第3弾。 第一部で、アメリカ次期大統領有力候補である下院議員の、男から性転換した娘が飛行機の中で殺されて、‘わたし’ことスモーキーとチームは普段の管轄区域からワシントンDCに程近いヴァージニアに引っ張り出される。つぎに更生した元麻薬常習者兼売春婦兼AV女優の遺体がロサンゼルスで見つかる。被害者はともに何かの“シンボル”のように体に十字架を押し込まれていた。はじめはトップの政治がらみのポリティカル・スリラーかと思われたが、ここにおいて事態は急展開。 第二部にいたってインターネットの動画サイトで犯人と思われるプリーチャー(伝道者)と名乗る男からの犯行声明とも思われる動画が公開される。前代未聞の、過去20年間に渡る100人を超える大量連続殺人が明らかになるのだった。 この大量連続殺人の裏には、我々日本人には馴染みの薄いカトリックの教義と、「告解」「懺悔」で告白される“個人の秘密”が潜んでいたのだが、常軌を逸したなんともおぞましいグロテスクなものを感じる。 ‘わたし’とチームのメンバーは、時に日常的な軽口を叩きあい、時に知られざる過去や胸に秘めていた苦悩を初めて明かしながら、全力で捜査に当たる。 本書は、これまでに類を見ない大量連続殺人と、右に左に揺れ動く‘わたし’の公私のキャラクターが融合した、ノンストップ・サスペンスである。 | ||||
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海外作品は、よく宗教がバックグラウンドになる作品が多く、 これも、キリスト教の教えを捻じ曲げた事件で、面白かった。 傷跡、戦慄に続く3作目で、 前作までと同様、ハラハラして怖いと言うかとにかく残酷。 牛追い棒を使った拷問のシーンは酷すぎ。 それは、作者が男性で、主人公が女性だから?(…関係ないか) 「怖い」を通り越して、正直、気持ち悪い。 でも、前作よりかなり面白かった。 | ||||
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この作者の三作目にあたるが、残酷さは薄れたかわりに、内容は深くなりつつある。登場人物の個性は益々濃くなっていく。私はボニーのファンなのだが、二作目から登場しているガービーも連続して登場し、ファンに追加。テーマの中心が宗教なので、日本人には理解しづらい面があるかもしれないが、面白い!描写に遠慮がないので、上品な方に薦めて、あとで変態と呼ばれそうな恐さもあるが、でも面白いものは面白い。 | ||||
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