骨の刻印
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
骨の刻印の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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「出口のない農場」の方を先に読んでいたので、似たような小説なのかと思っていたら、これまた違う展開で良い意味で驚きでした。 | ||||
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深い悲しみを経験し、一度は法人類学から離れた主人公が、「死者に自身の物語を語らせること」が自分に与えられた仕事、天職だと考えるようになっての第2弾。寒くて暗い、冬の嵐の孤島で起きた数件の殺人事件に、自分も殺されそうになりながら立ち向かっていく…。と書くと、いかにも勇敢に見えるけど、けっこうグジグジしていて脇が甘い。登場する人物がみな闇を抱えていて誰もが犯人に思え、その闇から目が離せなくて一気読みしてしまいました。これで解決かと思ってからの二転三転。ミステリーではなくホラー?とぐったりするおもしろさでした。 | ||||
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遺体の描写等がリアルで良いとの評価を知り読んでみました。 前半から後半にかけて、嵐だったり、停電だったり、主人公の身にも災難が。 次々いろいろ起こりすぎじゃないかと思いましたが、それを上回る面白さと巧さがありました。 周囲とあまり交流のない寂れた島、そして閉鎖的な島民たち。 いつまでたってもよそ者の移住者。 こういった島で事件が起こると島民の間では、よそ者が筆頭容疑者になるのでしょうが、 そのよそ者は、捜査に関わる元刑事と大金持ちの島の援助者夫婦なので、島民の疑いは向かず、 島民たちはパニックな状態に。 こういうシュチュエーション、たまりませんね、好きですよ。 後半になって容疑者が出てくるあたりからの二転三転ぶり。 ラストのシーンでは次を読みたいと思わせてくれる終わり方(一緒に3作目を買っておいて良かった) エンターテイメント小説と考えればかなりな読み応えですね。 | ||||
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法人類学者デイヴィッド・ハンター・シリーズの2作目だということを知らず、最初に読んでしまいました。が、訳者あとがきに親切な説明があるので(ネタばれはありません)わりとスムーズに話に入っていけました。 まず、舞台となるスコットランド北西に位置するヘブリディーズ諸島の中の小さな島ルナ島、その描写が圧巻です。季節は2月。荒れ狂う海と灰色の空、霧雨、強風。全編を通してひたすら荒涼とした風景と寒々とした天候が続くため、寒さに弱い人や雨が嫌いな人は、気分が鬱々としてくるかもしれません(^^;。個人的にはこの独特の雰囲気が大変気に入りました。 人口は200人にも満たないのに、過疎のためさらにだんだんと人が減少しつつある、そんな所で、手と足の先だけ残して焼け尽くしてしまった遺体が発見されます。 法人類学者デイヴィッドとルナ島在住の元刑事のブロディ、仕事熱心な若い警官ダンカン、そしてあまりやる気のない巡査部長フレイザーが事件解決に取り組みますが・・・北極圏から嵐が到来し、交通が遮断され、島は孤立、そんな中で第二の殺人が起こってしまいます。 途中で「犯人わかっちゃったなあ・・・」と思いながら、それでも次々に新たな展開があって、はらはらしながらずっと読んでいたのですが、最後の3分の1くらいから話は波乱の展開になり、これでやっと解決か、やれやれと思ったらまた意外な事実が判明し、それもまた落ち着いて今度こそ解決と思ったら、再度、えっそうくるか?!と話をひっくり返されて、怒涛のエンディングに。しかもまだ最後に・・・・。 ラストは、ちょっとやりすぎでは?なにもここまで何度もひっくり返さなくても・・・と思ってしまいましたが・・・。あれは次作に繋げようという意図があったのでしょうか?? また、主人公が法人類学者という設定らしく、焼死したり、刺殺されたりした遺体の説明が詳細に出てくるので、そういうのに弱い人はだめかもしれません。「熱せられた脂肪は液化し、煙とともに運ばれる。とけた脂肪は服に染み込み、服はろうそくの芯の役割を果たし、長時間、肉体を燃やし続ける。」とか、「頭蓋骨は密閉されているため、燃えると内部の脳は膨張して破裂する。」とか・・・読んだ当日、焼肉を食べるのがいやになりそうな説明がたくさん出てきます(^^;。が、あくまでも淡々とした解剖学的な説明なので、それはそれで興味深かったです。 登場人物の個性が際立っていて、「この人物誰だっけ?」と人物紹介を何度も見るという必要がありませんでした。うまいと思います。シリーズ物なので、これから先、主人公がどうなっていくのか楽しみです。 | ||||
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前作同様、主人公の鑑定結果から犯人が特定できるわけではなく、普通の巻き込まれ型のサスペンス・推理小説。 しかも話がありきたりで安っぽい。 簡単に気楽に読めるという利点はあるものの、読後何も残らないし、暫くするとどんな話だったっけとなりそうな小説。 法医学ファイルの事件簿?とかテレビドラマにしたら面白そうだとは思うが、わざわざ読書をする価値は自分は見い出せない。 | ||||
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書店でランキングに入っていたのをきっかけに久しぶりに推理小説を読みました。 展開早くでも状況はすんなりイメージできるので、気づいた時にはのめりこみあっという間に読んでしまいました。 | ||||
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