法人類学者デイヴィッド・ハンター
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法人類学者デイヴィッド・ハンターの総合評価:
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この「法人類学者デイヴィッドハンター」は当たりでした。 | ||||
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「骨の刻印」がこのシリーズ2作目だったのを知らずに先に読んでしまいました。2作目を読もうと思ったのは、陰りのある英国ミステリが好きなこと、舞台がアウター・ヘブリディーズ諸島という英国の秘境で、行きたいと思っていた場所だったからという理由です。そして読んでみたら・・遺体の腐敗状況から犯罪を分析する法人類学者という聞いたことのない存在が新鮮で、ダークで陰惨な雰囲気、怒涛の展開など何もかもが好みでした。それで1作目に戻ってこの本を手に取ってみたわけです。 2作目ほど怒涛ではなく、お話も一回り小ぶりにしたような印象ですが、英国の田舎の村の閉鎖的な雰囲気がよく出ていて、主人公の過去や性格の造形もしっかりしています。何よりも、意外な犯人にあっと言わされました。2作目も同様でしたが、死体が腐敗していく様子が詳細に描かれるため、そういう描写を受け付けない人はダメかもしれません。が、よってくるハエの種類によって死後の時間経過がわかるなどトリビア的な知識は興味深かったです。 サイコキラー・ミステリとして普通におもしろいと思います。これからシリーズがどう発展していくのか楽しみです。 | ||||
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法医学ではなく法人類学。刑事でさえ理解できなかった、解剖だけでなく死体が置かれていた場所の虫、植物、土などからもその死の真相に迫っていく仕事です。映像では絶対見たくない描写もありますが、主人公デイヴィッドが事件を解明、解決していく過程から目が離せず、ぐんぐん惹き込まれていきました。事件も悍ましいけど、田舎の閉塞感がもたらす人間関係も怖ろしくて、彼が犯人?いや、こっち?まさかこの人?と振り回されてしまいました。人や人の死に向き合う、主人公の心の動きにも共感できるものが多く、また会いに行きたくなりました。 | ||||
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2作目、3作目と呼んで、1作目を読みました。 他の作品と似ている展開という気はするんですがね、犯人像とか解決する場面とか。 そういう意味ではちょっとがっかりではあるんですが、ハンター自身は魅力的です。 死体の描写や死体への細工、風景の細かな描写、全体的なストーリーもこの小説の見所で、 他の作品と比べても同じくらいに面白いです。 非常にがっかりした点。これで星ひとつ下げました。 とにかくヒロインがね~~、魅力的じゃないのよ。 別な作品で出てくる主要な女性が魅力的だったのに比べて、この人と付き合うの?と思ってしまった。 ヒロインの友人の方が付き合う相手としてはどうかわからないけど、人としては魅力的でしたね。 多分、これを最初に読んでたら、どうなってたかな、もしかしたら以降は読まなかったかも。 のちの2人の状態を考えたら、魅力的じゃなく書いていたのかもしれないけど。 ヒロインのところだけ我慢して。そしたら面白いし、2作目以降は女性も魅力的だから。 あと、どうでもいんですが、この作者の方はもしかしてムスク系の香水が好きなのかしら。 1作目でも出てきたし、2作目でも出てきたんですよね。 全く違う状況で。 これ1作目と2作目、対照的な香りの香水のほうがいいんじゃないかしらと思ったんですがね。 | ||||
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個人的にはサイモン・ベケット氏の小説はかなりお気に入り。 ただ、何冊も読んでいくうちに展開の先読みが出来てきてしまうのは仕方のないことかもしれない。 | ||||
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せっかくの法人類学者という設定が全く生かせてない。 死亡時刻や方法がわかって、でもそれは特に事件の核心へのヒントにならず、 事件解決は偶然が重なって判明するという、理詰めで解決することなく 主人補正オンリーで優れたサスペンス特有の、地道な捜査と積み重ねで 真相が明らかになったときの爽快感がまったくない。 正直、終盤に入ったら「なんだこの猟奇的ハレークイーンは?」という 感想しか抱けなかった。 | ||||
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